ネガティブな緊張をポジティブな結果に変える方法

あなたは、ゴールを達成するためにどれだけのエネルギーを自分から引き出すことができますか?

今回は、ネガティブな緊張をポジティブな結果に変える方法です。認知的不協和をゴール達成のためのエネルギー源として使うことができます。

ところで、あなたは自分についてどんなイメージを持っていますか?たとえば、私はスリムな体形をしている。私はいつも数学の成績はトップクラスだ。このような自分が自分に対して抱いているイメージのことを、セルフイメージといいます。

さっきの例で、急に太ったり、数学の成績が落ちたりしたら、ネガティブな気持ちになったり、緊張したり不快になります。そして、元の場所に引き戻そうとするアイデアとエネルギーが生まれます。

私たちには、このようにネガティブな緊張をポジティブな結果に変える力があります。

心理学者のレオン・フェスティンガーは、このネガティブな緊張を「認知的不協和」と名づけました。「認知」とは、考えや態度、意見、信念を意味します。「不協和」は、不和、緊張、不調和のことです。

フェスティンガーは、この2つの矛盾した考え、態度、意見、信念を頭の中に同時に抱えるたびに、「認知的不協和」が生じることに気が付きました。自分が強く信じていることに他人が反対の意見を述べた時、怒りを覚えるのはそのためです。

たとえば、部屋が散らかっていると片付けようとします。それは、自分でこうある状態だと思う部屋の状態に戻そうとする創造的無意識の活動です。

元通りにしないことには、イライラしたり落ち着かない気持ちになります。認知的不協和をなくすためにエネルギーが生まれ、部屋が片付くと認知的不協和が消えエネルギーは失われ落ち着いた気持になります。

あなたは、ゴールを達成するためにどれだけのエネルギーを自分から引き出すことができますか?ゴールを今のあなたではとても達成することができないくらい大きなものにすればするほど大きな認知的不協和が生まれ、より大きなエネルギーが生み出されます。

あなた自身が何かに慣れるのを許した時、エネルギーは失われてしまいます。

たとえば、お金がない状態になれてしまうと、そこから抜け出すエネルギーもアイデアも生まれないのでお金がない状態が続いてしまいます。お金持ちがあなたのセルフイメージではないからです。

ゴール設定とは、あなたが将来どんなことに慣れるのか決めることです。そして、ゴールの世界のセルフイメージを強く持つことで、現状の自分の状況との違いに「認知的不協和」が生まれます。現状は不完全で矛盾しているという感覚になります。

その結果、認知的不協和を消すために、創造的無意識が24時間働いてゴールを達成するためのアイデアと創造性が生まれます。

「認知的不協和」を起こすために必要なのは、現状のあなたよりもゴールの世界のあなたのセルフイメージを臨場感高くリアルにしていくことです。そのための技術が、アファメーションなのです。

アファメーションの作り方は、こちらから

参考にしていただけたら幸いです。

苫米地式コーチング認定コーチ 渡辺 実

煩悩を制御する方法

私たちには細胞レベルの欲求が存在し、そこから逃れることはできません。睡眠欲や食欲や性欲といった細胞レベルの欲求、これらの根源的な欲求を煩悩といいます。

私たちが幸せになることの妨げになっているのは、煩悩を制御できていないからです。たとえば、他人からの働きかけで不必要なお金を使ったり、ストレスで健康を損なったり・・・

あなたは、ホメオスタシスという言葉を知っていますか?ホメオスタシスとは、「寒くなると汗をかく」といった外部と生体とのフィードバック関係を言います。ホメオスタシスは、物理空間だけでなく人間の心ともお互いに関係しあっています。たとえば、映画館で映画を見ていて怖いシーンで鳥肌が立ったり、感動して涙を流したりします。

これは、細胞レベルの欲求ですら、脳にとっては単なる情報で、操作可能だということを示しています。「暑い」とか「おなかが減った」という感覚はすべて脳が情報処理をした結果だということです。脳の情報処理に対して介入的に操作することで、催眠術や病気を治すといったことも可能になります。イメージで遺伝子情報が書き換わり、がんが治ってしまうこともあります。

そこで、今日は煩悩を制御する方法をお話しします。

IQがアップし、他人から騙されなくなり、冷静な判断が下せるようになります。

止観瞑想と呼ばれ、釈迦が実践されていたといわれる瞑想法です。止観の「止」とは、煩悩を止めるということです。煩悩を捨てることではありません。

煩悩や妄想を一時ストップして、自分の感覚や思考を冷静に「観る」のが止観です。たとえば、空腹を感じたとき、煩悩のままに行動してしまうと食べ過ぎてしまいます。

空腹を感じたとき、空腹を意識に上げることで情動をコントロールすることができます。「空腹」と言葉でラベリングするのも効果的です。

「お腹がすいたから、おやつを食べよう」ではなく「さっき食べたばかりだから夕食まで食べるのはよそう」と考えられるようになります。

止観を実践すると、日常の行動がすべて瞑想になります。

呼吸を意識に上げて、ゆっくりにしていくとリラックスしていきます。
息を吐くときに力を抜くようにすると、さらに効果的です。
リラックスすれば、怒りなどの情動も制御することができます。

ステップ1 呼吸を意識に上げる
ステップ2 ゆっくりにしていき、息を吐くときに力を抜く
ステップ3 情動を意識に上げる
ステップ4 「怒り」と言葉でラベリングする

どんな煩悩や情動もコントロール可能になるので試してみてください。

参考にしていただけたら幸いです。

苫米地式コーチング認定コーチ 渡辺 実

ゴール達成のエネルギーを高めるには

今日は、ゴールを達成できるマインドの作り方について学びます。まずは、セルフコーチングのプロセスをおさらいしてみましょう。

ステップ1 ゴール設定
ゴール設定の原則は、1、現状の外に設定する 2、心から望むもの 3、人生の各方面にバランスよく、でした。原則に忠実に、ゴール設定してください。

現状の外側のゴール設定については、こちらから

ステップ2 ゴールの世界を視覚化する。
ビジュアライゼーションにおけるゴールの世界は、あなたの過去の記憶を合成してつくります。そうすることで、ゴールの世界を強烈な臨場感世界にすることができます。あなたが過去に体験した5感(視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚)、感情を合成して強めていきます。

ステップ3 アファメーションを書く(視覚化したゴールの世界の自分の姿を言語化する)
その世界を臨場感をもって言語化することで、あなたの内部表現が書き換わります。「Rゆらぎ」というテクニックです。ここでいうRとは、臨場感です。

ステップ4 アファメーションをする
ゴールの世界を意識に上げ、モーダルチャンネルを変えて提示します。モーダルチャネルとは脳の入出力チャネルのこと。いわゆる五感です。五感+言語(+数学)がモーダルチャネルと言われます。ビジュアライゼーションの時に、あなたの過去に記憶を合成して作ったゴールの世界の自分を言語化することで「Rゆらぎ」になります。アファメーションは、共感覚による内部表現の書き換えの技術とも言えます。

次に、ゴールの世界の運動エネルギーの話です。

ゴールは、日々更新していく必要があります。そうしないと、ゴールの世界が固定化しエネルギーを失っていきます。そのためには、新しい知識や体験をすることです。それは、あなたが心から望むことです。

そうすれば、ゴールの世界のゲシュタルトが活発に運動を繰り返し、流動化し、新たなゲシュタルトが生まれ、ゴールの世界のゲシュタルトが自我に選ばれます。たとえば、活発に運動し流動化しているゴールの世界のゲシュタルトをイメージしてください。

(ゲシュタルトとは、人間の精神の全体性を持ったまとまりのある構造、つまり統合的な人格のことです。人間は、潜在的に複数のゲシュタルトを持つことが出来ますが、臨場感のあるホメオスタシスを維持できるゲシュタルトは、同時に一つだけです。ゴールの世界のゲシュタルトと現状のゲシュタルトのどちらかがあなたの自我に選ばれ表に出ます。)

私のゲシュタルトは火山活動における赤いマグマのように力強く運動を繰り返している。今、その力は強い影響力を持ちこの世界をスピーディーにクリエイティブにより良い方向に導いている。

たとえば、このようなアファメーションを作り、臨場感を感じながら読み上げていきます。毎日アファメーションを書き読み上げるととんでもない成長があなたの中で起きていきます。ゴールが達成できるマインドになっていきます。

アファメーションを書くときは、11のルールに忠実に書くといいです。

アファメーションの作り方は、こちらから

参考にしていただけたら幸いです。

苫米地式コーチング認定コーチ 渡辺 実

アファメーションが苦手な人の解決策

今日は、効果的なアファメーションの手順を学びます。

アファメーションとは、ゴールの世界の臨場感を上げる技術です。セルフコーチングでは、言葉とイメージを使ってゴールの世界の臨場感を上げていきます。ゴールの世界の臨場感が上がれば、ゴールの世界は現実化します。

何回か試してみたが、どうもアファメーションの効果が感じられないという人にとっては、役に立つ話だと思います。

ステップ1 ゴールを決める
ステップ2 ゴールの世界をビジュアライゼーションをする
ステップ3 アファメーションを書く(ビジュアライズした世界にいる自分のセルフイメージを言語化する。)

この順番が大切です。いきなりアファメーションを書いてもうまくいかない場合が多いと思います。なぜなら、想像できないものはリアリティーがないため現実化できないからです。臨場感をもってビジュアライゼーションしたゴールの世界にいる自分自身のセルフイメージの臨場感を上げる技術がアファメーションなのです。

たとえば、健康な家族生活がゴールの場合。

ステップ1 ビジュアライゼーション。

ゴールの世界を視覚化します。視覚だけでなく5感(視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚)を使って感情豊かにイメージします。過去にあなたが感じた感情(うれしい、楽しい、気持ちいい、すがすがしい、誇らしい)の記憶を合成してゴールの世界の臨場感を上げていきます。

ステップ2 アファメーションを書く

(例)「私は、精神的に豊かで健康な家族に囲まれて、とても幸せな気持ちで心地よく毎日を送っている。」

こんな具合にビジュアライゼーションをした世界を言語化するとアファメーションになります。アファメーションを書くときは、ゴールの世界にいるあなたのセルフイメージを書いていきます。

ステップ3 アファメーションを読み上げる

あなたが過去に感じた、うれしい、楽しい、気持ちいい感情を思い出して強く感じながらビジュアライズしたゴールの世界に重ね合わせながらアファメーションを読みあげます。

ゴールの世界のあなたのセルフイメージの臨場感が思い切り上がりゴールが現実化します。

アファメーションを書くときは、11のルールに忠実に書くといいです。

アファメーションの作り方は、こちらから

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苫米地式コーチング認定コーチ 渡辺 実

ゴールの世界が現実になるとき

今回は、信頼について考えてみましょう。信頼とは、どのようなものなのか?あなたにとって信頼できる人は、どんな人ですか?自分は信頼に足る人物だと他人に伝えるには、どうしたらいいのでしょうか?

ルータイスの基本原則に、正直であれ(オーセンティック)というのがあります。

自分を偽らないこと。いつも自分に正直であり、一緒にいる人によって態度を変えたりしないこと。他人が自分に何を望んでいるかを考えてばかりいると、相手を操って自分の欲しいものを相手から引き出すようになってしまいます。誰かに拒絶されたり、自分の能力不足を感じても、自分を他人のように偽らないこと。常に自分自身でいること。

もしもあなたが、人間として成長したいと思うなら、あなた自身が何者かを知る時間をとることをお勧めします。そして、あなたが見つけたゴールの世界のあなたらしさに本当に幸せを感じるなら、大丈夫です。

あなた自身を受け入れることができれば、あなたは信頼される人になれます。そのように自分に働きかけていくことで、真に信頼される人になることができます。ゴールの世界のあなたはどんな人間ですか?

ルータイスの公式に、I×V=R があります。ここでいう I=セルフイメージ、V=臨場感、R=現実世界です。

ルータイスの公式が示しているのは、ゴールの世界にいるあなたのセルフイメージがリアルなものになれば現実化されるというものです。

あなたが、ありのままの自分を受け入れる時、変化は素早くあなたのもとに訪れます。本当の自分はどんな人間なのか?本当の自分を受け入れることができるだろうか?少し時間をとって考えてみましょう。

ルータイスの基本原則は、こちらから

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苫米地式コーチング認定コーチ 渡辺 実

パーソナルコーチングのセッションとは

パーソナルコーチングのセッションで、コーチはあなたのエフィカシーを思い切り上げていきます。ゴール設定のお手伝いもしますが、コーチの主な仕事はあなたのエフィカシーを上げることにつきます。

エフィカシーとは、あなた自身のゴールの達成能力の自己評価です。私はゴールが達成できて当たり前というハイエフィカシーな状態のことです。

どうやってエフィカシーを上げるのか?それは、あなたとコーチが場を共有することです。無意識から無意識にハイエフィカシーな状態がダイレクトに伝わります。

コーチは、あなたと雑談や相談に乗ったりすることもあります。それは臨場感空間を共有するためのものです。臨場感空間が共有されていれば、コーチはほとんど無言でいいわけです。あなたの無意識は、コーチのハイエフィカシーな臨場感空間に圧倒的に影響を受けるのです。

パーソナルコーチングは月に1回、6カ月で6回のセッションが行われます。

あなたは、その間に思ってもみなかったようなゴールが見つかり、ゴールを達成できるマインドの使い方を学びます。すでにゴールを持って行動しているあなたでも、さらに現状の外側のゴールが見つかり、それに向かって走っていけるようになります。

自分の新たな可能性を見つけて人生を変えたい人は、パーソナルコーチングのセッションを受けるのがオススメです。

次に、パーソナルコーチングのセッションを、ゲシュタルト心理学の観点で説明します。

ゲシュタルト心理学で明らかにされていることは、人間は外部の情報が内面のリアリティーに一致するように秩序を求めるということです。

ゲシュタルトとは、人間の精神の全体性を持ったまとまりのある構造、つまり統合的な人格のことです。内面のリアリティーとは、「こうあるべきだ」「こうなるべきだ」という思いのことです。

パーソナルコーチングのセッションを受けるとあなたの内面のリアリティーは、外部の情報(コーチのハイエフィカシーな意識状態)に一致するように秩序を求め始めます。(秩序を回復するエネルギーは、外部の情報とあなたの内面のリアリティーの隔たりが大きいほど、大きなエネルギーを生みます)

人間は、潜在的に複数のゲシュタルトを持つことが出来ますが、臨場感のあるホメオスタシス(恒常性維持機能)を維持できるゲシュタルトは、同時に一つだけです。ゴールの世界のゲシュタルトと現状のゲシュタルトのどちらかがあなたの自我に選ばれ表に出ます。

パーソナルコーチングのセッションを受け、あなたの無意識の中でゴールの世界のゲシュタルトが選ばれ表に出てくることで、ゴールの世界が実現されるようになります。

よくある質問は、こちらから

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苫米地式コーチング認定コーチ 渡辺 実

あなたにとっての真実のゴールとは

現状の外側と現状の内側のゴール設定。その違いは何でしょう?それは、現状の自分から、自己改革が可能かどうかです。

でも、ゴールが達成できれば、現状の内側でもいいんじゃないか。そう考えてしまうのも無理はありません。

たとえば、今の会社で営業成績を上げたいというゴールがあったとします。それで、無事、ゴールが達成されて昇進できたとします。それは、とてもいいことじゃないかというのもわかります。

でも、よく考えてみてください。今のまま営業成績が良くなって会社の社長になれたとします。それは、自分が心から望むゴールと本当にいえるでしょうか?

ひょっとしたら会社の上司や同僚、親や世間からの刷り込みで、そう思わされていただけだとは考えられないでしょうか?もしそうだとしたら、あとで後悔することになるかもしれません。

現状の内側のゴールが達成される危険性は、現状に縛られてしまい、ますます自分の本当にやりたかったことが見えなくなってしまうことです。現状の自分が本当に自分の心から望む選択の結果なのかどうかは、よくよく注意して考えたほうがいいのかもしれません。

コーチングでは、現状の外側にゴールを設定するのが原則になっています。それには、2つのメリットがあります。

1、自分の新たな可能性が見つかる
2、心からやりたいことが出来るようになる

現状の自分から、自己変革が可能になります。後で後悔のない人生にすることができます。

私たちは、RASとスコトーマの関係で過去に重要だと思っていたことしか見ることができません。だから、私たちの新たな可能性は制限されています。

現状の外側にゴールを設定することで、あなたにとっての真実のゴールが見えてくるようになります。

現状の外側のゴールとは、あなたが現状では絶対に達成が不可能と思われるようなゴールのことです。でも、達成出来たら心の底からうれしい。そう思えるようなゴールのことです。そんなゴールをなるべくたくさん探すようにしてください。それをノートに書き留めておいてください。経験的に言って、後で読み返した時に、すごく役に立ちますよ。

現状の外側のゴール設定については、こちらから

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苫米地式コーチング認定コーチ 渡辺 実