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セッションとセッションの間の1か月間が重要
コーチング期間は6か月あって、セッションはひと月に1回行われます。
大切なのは、セッションの間だけではありません。
むしろ、「セッションとセッションの間の時間の過ごし方」の方が重要です。
良くないのは、セッションの間だけ頭をフル回転させて、次のセッションまでの間は、お休みになっている場合です。
コーチは、セッションの中でクライアントの無意識に対して「宿題」を出しています。
クライアントを邪魔しているブリーフシステムを観察し、それはクライアントの無意識に伝わり、自然と思考や行動が変わります。
次のセッションでも同じように、クライアントの無意識にメッセージを書き込んでいきます。
その結果が出るのは、セッションとセッションの間の期間です。
だから、クライアントにとって重要なのは、セッションとセッションの間の期間の過ごし方です。
煩悩を少し脇に置いて考える
そのために必要なのは、ゴール設定です。
自分以外の人を幸せにするようなゴールを暫定的でもいいので設定します。
「煩悩」を少し脇に置いて、他人の幸せの事を考えます。
「煩悩」とは、「重力」のようなものです。
抽象度を上げて考えようとするときに、現実に引き戻そうとする力です。
「自己利益」ではなく「他人の利益」になることを考えるのが、「抽象度」を上げて考えるということです。
その時に邪魔をするのが、すべての人が持っている本能的な働きである「煩悩」です。
「煩悩」をなくす必要はありませんが、「ゴール設定」の時は少し脇に置いておいて考える必要はあります。
煩悩はほどほどに
煩悩をなくしたら、人間は生きていけません。
本能的な性欲や食欲をなくしたら、人類は滅亡するし、餓死します。
大切なことは、煩悩にとらわれないことです。
抽象度を高くするとはそういうことです。
だから、大切なことは、悟ることではありません。
あたかも悟ったように、ゴールを設定することです。
ゴールはいくらあっても構いません。
「やりたいことがコロコロ変わっても全く問題ありません。」
抽象度の低い自分のためだけのゴールがあっても構いません。
でも、抽象度の低いゴールだけだとダメなのです。
なので、まずやることは「あたかも悟ったようにゴールを設定する」ことなのです。
一つ上の視点から自分の行動を眺める
次にやることは、ラベル付けです。
ゴールの世界の自分の視点から自分の行動をチェックすることです。
- ゴールに関係のあることの場合は、T(True)
- ゴールに関係ない場合は、N(Nill}
- 雑念が出てきた場合はB(煩悩)
Bとは、主に過去の記憶が出てきてネガティブになった時です。
あるいは、未来に対する不安が出てきた時です。
そんな時は、Bとラベル付けをします。
大切なことは、ゴールの世界の自分の視点から今の自分を観ることです。
本当に、TかNか、それが正しいかどうかではありません。
大切なことは、ゴールの世界の住人になることです。
そちらの自分が本体で、今の自分が分身で、分身をコントロールするイメージです。
最初は、NとBばかりが出てくるかもしれません。
その様な過ごし方をすると、いつの間にか目に見えるもの、頭の中に浮かぶものが、すべてTになっていきます。
これは多くのクライアントが効果を感じた方法なので、試してみる価値はあります。
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苫米地式コーチング認定コーチ 渡辺 実