私になんて誰も振り向かない
どうせうまくいかない
私は人見知りで話ベタ
「自分に自信をつけたい」という方へ
自分に自信がないのは、親からの刷り込みのせいです。
- お前は気が小さい
- ブサイクだ
- 根気がない
- 我慢が足りない
そんな風に子供のころから言われ続けているせいで「自分はそうなんだ」と思い込み、本当にそのような人になっています。
はじめまして。苫米地式コーチング認定コーチの渡辺です。
実は、「親の言葉」以外に、自分自身の「頭の中の自己対話」もセルフイメージをネガティブなものにしています。
- 会社に行きたくない
- だからダメなんだ
- うまくいないと思う
多くの人は、ネガティブな自己対話が圧倒的に多い傾向にあります。
それを防ぐには、「言語のコントロール」が大切です。
この記事を読めば、
- セルフイメージを高めて
- 自分に自信をつける方法
が分かります。
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世界は言葉でできている

クリックできる目次
私たちは言語空間に生きている
- 自信をもって物事に取り組めるようになりたい!
そのために必要なことは、「言語のコントロール」です。
私たちの生活している空間は、「言葉」で出来ているからです。
たとえば、法律がそうです。
法律は、紙にも文字が書かれているだけのものです。
法律は、「言語」で構成されています。
その「言葉」が私たちをコントロールしています。
有罪と無罪の基準は、法律という「言語」で決められています。
その他にも、テレビのCMも言語で出来ています。
- これを買ったら便利ですよ!
- こんなにおいしい物がありますよ!
- たまには自分にご褒美をあげてみませんか?
このように、私たちは常に言語によって価値観を刷り込まれ、コントロールされています。
自己対話がネガティブになっている
「自分に自信がない」というのは、私たちが普段使っている「言葉」がネガティブだからです。
- 面倒くさいな
- 早く終わらないかな
- 家に帰って寝ていたい
私たちは、常に頭の中で自己対話をしています。
そして、圧倒的にネガティブな自己対話が多いのです。
だから、頭の中で行われる「自己対話」をコントロールする必要があります。
セルフイメージがマイナスになっている
セルフイメージが低い人ほど、ネガティブな自己対話が増えていきます。
たとえば、「自分は人前で話すのが苦手だ」というセルフイメージを持っている人がいたとします。
そうすると、人前で話す機会があっても
- 行きたくない
- 恥をかくのは嫌だ
というような、ネガティブな自己対話をします。
「自分はモテない」というセルフイメージを持っていたら、いざという時に
- どうせ相手は興味を持ってくれない
- 愛想笑いをしているだけだよ
というようなネガティブな自己対話になってしまいます。
セルフイメージがマイナスだと、自己対話もネガティブになります。
多くの人がこの悪循環にはまっているのです。
人はセルフイメージの通りの人になる
「セルフイメージ」は、主に親からの言葉で作られています。
- もっと勉強をしろ
- 部屋が汚い
- 早く寝ろ
- 静かにしろ
などと親から言われて育つと、「そうなんだ」と思い込んで「セルフイメージ」が低い人になってしまいます。
「他人」からの「言葉」でも、セルフイメージは出来ています。
学校の先生に、作文が素晴らしいと褒められて「作家」になった人もいます。
でも、実際は「親」や「他人」からの言葉は、セルフイメージを下げることが圧倒的に多いのです。
何回も繰り返し言われることで、刷り込まれ、年を取るごとに「自分は大したことがない人間なんだ」というセルフイメージが出来上がってしまうのです。
「セルフイメージ」が、マイナスでもプラスでも私たちは、「セルフイメージ」に従って行動します。
マイナスのセルフイメージを持っていると
マイナスの「セルフイメージ」を持っているということは、ブレーキとアクセルを同時に踏んでいるようなものです。
- あんな風になりたい!
- でも「うまくいかないに違いない」
というような、自己対話が頭の中で繰り返されているのです。
どんなに強く変わりたいと思っても、マイナスの「セルフイメージ」を持っていたら、マイナスの考えと行動が導かれてしまうのです。
だから、「セルフイメージ」を変えない限り人は変われないのです。
そのために必要なのが「言語」のコントロールです。
セルフイメージを高める方法

1 ネガティブな自己対話をやめる!

私たちは、いつも頭の中で自己対話をしています。
- 「会社に行きたくない」
- 「そんなこと出来るわけがない」
- 「体がだるい」
私たちの自己対話は、ネガティブなものが圧倒的に多いのです。
なぜなら、多くの人のセルフイメージがマイナスに偏っているからです。
セルフイメージが低いほど
- 「こんなの無理」
- 「やめたい」
- 「早く帰りたい」
といった、ネガティブな自己対話が増えます。
なので、セルフイメージを高めるには
- ネガティブな自己対話をやめる
- ポジティブな自己対話をする
必要があります。
2 自己対話をポジティブにする

セルフイメージがプラスでもマイナスでも、私たちはセルフイメージの通りに行動します。
「私は人見知りだ」
というセルフイメージがあれば、知らない人に会うのが嫌になります。
- おなかが痛くなる
- 熱が出る
- 緊張してうまく話せない
ということが起こります。
マイナスの自己イメージを持っているということは、自分で自分を縛っているようなものです。
セルフイメージを変えなければ、人は変わることは出来ないのです。
マイナスの自己イメージを捨てるには、自己対話をポジティブにする必要があります。
3 失敗体験は決して思い出さない!

私たちは、自己対話によってセルフイメージを強化しています。
私たちは、一日に100回以上自分についての自己対話をしています。
- 私は人見知りだから
- 何をやってもうまくいかない
- だからダメなんだ
こうした自己対話は、セルフイメージから生まれています。
たとえば、上司に叱られた時のことを思い出して
「あの時は最悪だったな」
と自己対話をした瞬間に
- 怒られている自分のイメージ
- みじめな自分の感情
がセットで思い出されます。
そのとき、脳ではもう一度同じ体験をしているのと同じになります。
失敗体験を何度も思い出すというクセを多くに人が持っています。
でも、それは絶対にやめるべきです。
「自分はダメな奴だ」
というセルフイメージが強固になるからです。
4 ポジティブな自己対話をする!

人は失敗から物事を学びます。
死なないようにするために、同じ失敗を繰り返さない。
それが、脳の機能です。
そのせいで私たちは、ネガティブな記憶しか残らないようにできています。
でも、
- 自己対話
- それに付随するイメージ
を変えれば、セルフイメージをポジティブなものに変えられます。
そのためには、意識的にポジティブな自己対話をする必要があります。
5 失敗したときは「自分らしくない」と思う!

私たちは、失敗したら反射的に
- 「しまった」
- 「最悪」
- 「なんてことだ」
と、頭の中で自己対話をしてしまいます。
これは脳の機能の問題です。
でも、そのせいでセルフイメージがネガティブになります。
それを防ぐには、
- セルフイメージを高く保つ
- 「自分らしくなかった」
- 「もう二度としないぞ」
と考えることです。
6 エフィカシーを上げる!

自分の能力に対する自己評価のことを「エフィカシー」と言います。
「私には優れた能力がある」
と思うのと
「私には何のとりえもない」
と思っているのでは、同じ能力でも結果に大きな差が出ます。
「エフィカシー」を上げるには
- ネガティブな自己対話をやめる
- ポジティブな自己対話を常に心がける
たとえば、上手くいったときは
- 「自分らしいな」
- 「うまくいって当然だ」
と思うようにします。
エフィカシーが高いのだからそれは、当然のことです。
7 エフィカシーを上げる方法

「エフィカシー」を上げるために、根拠はいりません。
自分に対する自己評価が「エフィカシー」だからです。
逆に根拠を求めると、「エフィカシー」は上がりません。
失敗の体験は誰にでもあるからです。
完璧な人はいません。
私たちは、うまくいっていてもネガティブになります。
ほんの少しでもダメなところがあると、落ち込みます。
そんな事をしていたら、絶対に「エフィカシー」は上げられません。
根拠のある自信は、もっとすごい人が現れるとすぐに消えてしまいます。
だから、根拠がない方がいいのです。
私たちは真面目なのですぐに
「私はダメだ」
と思ってしまいます。
でも、ポジティブになるためには、
「私はすごい」
なんの根拠もなくてもそう思っても構わないのです。
8 他人の言葉を簡単に受け入れない!

ネガティブな自己対話の癖を直そうとしても、他人からの刷り込みは続きます。
他人から繰り返しネガティブなことを言われると
「私はそうかもしれない」
という自己対話が生まれて、ネガティブなセルフイメージになります。
他人の話を聞いているときは、話している人の言葉に対して3倍の速さで自己対話をしています。
話が終わった時は、それが6倍の速さになります。
多くの場合、他人との会話によってネガティブな自己対話が生まれます。
それに対するあなたのセルフイメージへの影響は、大きなものがあります。
9 他人の言葉をそのまま受け入れない!

他人の言葉は私たちに大きな影響を与えます。
ポジティブなものもあれば、ネガティブなものもあります。
他人のあなたに対する意見には、共通点があります。
それは、
「あなたの過去しか見ていない」
ということです。
あなたに何かを言うときは、
「昨日までのあなたに基づいて話している」
ということです。
昨日までのあなたは何で構成されているのかと言えば、
他人からの刷り込みです。
あなたが、
- 「本当はこうしたい」
- 「こうなりたい」
というあなたの本心とは全く関係のないものです。
つまり、他人からの言葉はすべて疑ってかかる必要があります。
- あなたの過去だけを見て、
- あなたの未来を決めようとしている
からです。
10 自分を拠り所にする!

他人の言葉は、あなたの過去に基づいています。
他人からの刷り込みのせいで、ネガティブな自己対話が生まれます。
その結果、ネガティブなセルフイメージになってしまいます。
あなたが何かをやりたいというと
- 「大丈夫?」
- 「食っていけるの?」
- 「心配なんだけど」
という風に、あなたの自己評価を下げてきます。
それらはみんな「ドーリームキラー」です。
ドリームキラーを撃退する方法は、
「自分を拠り所にする」
ということです。
そして、忘れてはならないことは
「最大のドリームキラーは自分自身」
ということです。
「ネガティブな自己対話」があなたを縛る最大のドリームキラーです。
- 自己対話を、ネガティブからポジティブに変える。
- 自己評価が上がる。
- セルフイメージがポジティブになる。
- 高いエフィカシーが保てる
- なりたい自分になることができる。
そのためには、他人の言葉ではなく「自分を拠り所にする」ことです。
まとめ

ポジティブな自己対話をする。
そのためには、
うまくいった時は、「私らしいと思う」
うまくいかなかった時は、「私らしくない」と思う。
ポジティブなセルフイメージを持つ。
そのためには、
ポジティブな自己対話をする。
エフィカシーを上げる。
そのためには、
何の根拠のない自信を持つ。
そうすることで、同じ能力でも結果が全く違ってくる。
自分を拠り所にする。
そのためには、
セルフイメージを高める他人の言葉にしか耳を貸さない。
最大のドリームキラーは自分自身だということを忘れない。
そのためには、
自己対話をポジティブなものにしていくことです。
苫米地式コーチング認定コーチ 渡辺 実