仕事をやめたら食っていける気がしない
先行きが不安で仕方がない
すぐに落ち込む
「失敗が怖くて第一歩が踏み出せない」という方へ
恐怖には2つあります。
- 「感じて当然の恐怖」
- 「感じても意味のない恐怖」
私たちがおびえている恐怖の99%は「感じても意味のない恐怖」です。
たとえば
- 「怒られたらどうしよう」
- 「うまくいかなかったらどうしよう」
というように思うのは、ただの思い込みです。
それらの恐怖には、実態はありません。
自分で勝手にイメージして怖がっているだけなのです。
はじめまして。苫米地式コーチング認定コーチの渡辺です。
この恐怖を消す方法は、単純です。
- おびえるのをやめる
- 恐怖の原因を消すために行動する
この記事を読めば、失敗を恐れずに行動できるようになる方法が分かります。
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多くの人が恐怖に支配されている
クリックできる目次
恐怖と不安が人を縛る
多くの人は恐怖に支配されています。
そのせいで、
- 日常的に何かにおそれる
- 恐怖で冷静の考えられない
- 仕事が手につかない
というようなことが起こります。
恐怖を克服できるかどうかですべてが決まる
恐怖の感情を克服できるかどうかは、自分次第です。
- 思い切りがよく
- 自分に自信がある人
は、今の仕事が
- 自分には意味がないと判断する
- やりたいことではないと思う
そんな時は、さっさと辞めて別なことをやり始めます。
そうすることで、人生を切り開くことが出来ます。
新しい仕事を始めて、苦労することがあっても必ず克服できます。
なぜなら、自分の意志で決めたことなので、苦労するのも「やりたいこと」になるからです。
恐怖を克服して行動出来るかどうかで、すべてが決まります。
恐怖は人を現状に縛り付ける
今の仕事を辞めたくても、辞められない人もいます。
- 仕事を辞めた後のリスクを考え尽くし
- 会社を辞めてからの筋道が見えてから行動する
いわゆる、慎重派のタイプです。
そうなると、新しい職場でも同じような不満を感じることになります。
現状の延長線上で、仕事を決めているからです。
そうなると、新しい仕事もお金のために「やらなければならないこと」になります。
そういった意味で、恐怖は人を現状に縛りつけているのです。
恐怖の感情の正体とは?
今の日本では、恐怖の感情は必要ない
たとえば、原始時代は恐怖を感じる必要がありました。
- 大型の動物に襲われる危険がある
- 部族間の争いが絶えない
などで危険を察知する必要があったからです。
でも、今の日本で恐怖を感じる必要はありません。
- 交通事故
- 通り魔事件
というような偶発的な事故を除いて身の危険はありません。
だから、今の日本では、恐怖の感情は必要ないのです。
「感じて当然の恐怖」とは?
恐怖には、2種類あります。
- 「感じても意味のない恐怖」
- 「感じて当然の恐怖」
「感じて当然の恐怖」とは、
夜道で襲われるというような恐怖です。
この場合の恐怖は、当然です。
身を守るために必要な恐怖です。
原始時代には、そのような恐怖は必要でした。
でも、今の日本ではそんな恐怖は必要ありません。
「感じても意味のない恐怖」とは?
「感じても意味のない恐怖」とは、
たとえば
- うまくいかなかったらどうしよう
- 仲間外れにされたらどうしよう
というような、実体のない恐怖です。
それは、何者かが恐怖を使って人を支配しようとしているからです。
恐怖の感情の原因とは?
マスコミ
マスコミは、「ありもしない恐怖」をあおってきます。
たとえば、
- 老後の生活資金は最低2000万円は必要です。
- この商品を買わないと大変なことになる
- 30歳までには結婚しないと負け組。
これらは、「感じても意味がない恐怖」です。
マスコミ(テレビ、雑誌、ネット広告など)は、
- スポンサーの意向で動いている。
- スポンサーからの広告収入で収益を上げている。
視聴者の利益のためだけのために動いてないからです。
親
親が恐怖を煽ってきます。
特に、食えなくなることへの恐怖は親から刷り込まれます。
- 食うためには、我慢しなければならない。
- いやな仕事でもやらなければならない。
あなたが、
- やりたいことがあるから会社を辞める。
- すぐにお金にならなさそうなことをする。
そうすると、本気で食えなくなると信じています。
それは、親は「あなたが子供のころ」で時間が止まっているからです。
あなたに対する評価はあなたが幼いころから何も変わっていません。
親は良かれと思い、「感じても意味のない恐怖」を刷り込んできます。
学校の先生
学校の先生も、「感じても意味のない恐怖」を押し付けてきます。
- 就職したらもっと理不尽なことを受け入れる必要がある。
- だから、今はその予行演習だ。
と言わんばかりです。
学校の先生には、社会に出ることに対する恐怖があるのかもしれません。
だから、学校にいるのかもしれません。
そのせいで、
- 世の中は厳しい。
- 上司のいうことは絶対さからうな。
- クビになるぞ。
というような先生自身が感じている恐怖を、子供に刷り込んでいるように見えます。
政府
政府も、「感じても意味のない恐怖」を押し付けてきます。
みんなが政府に従うのは恐怖感からです。
- 「仲間外れにされたらどうしよう」
- 「怒られたらどうしよう」
怖いから、矛盾を感じても従うしかない。
政府は権力が監視しているという恐怖で国民を操っています。
そのせいで、多くの国民は
- 自分の頭で考えることが出来ない。
- 自己評価が低くなる
と言うことになってしまっています。
「食えなくなる」は「感じても意味のない恐怖」!
なんのために働くのか?
「あなたは、なんのために働いていますか?」
おそらく多くの人が
- 働かないと食えなくなるから。
- 働かないとお金が入ってこないから
- 家族を養うため
という答えになると思います。
会社勤めをしている人は、
- 会社を辞めると食っていける気がしない。
- 食うためには嫌な仕事も我慢してやる。
という答えが多いと思います。
でも、本当にそうでしょうか?
「食っていけないかもしれない」
ということをそんなに恐れる必要があるのでしょうか?
「食えなくなる」は、感じても意味のない恐怖です。
今の日本では、すぐに餓死するということは考えられません。
今の仕事がイヤならサッサと辞めて、
- 別な仕事をする
- 起業する
他にも、いくつかの選択肢があります。
恐怖は人を支配するためのツール
食えなくなるという不安を、多くの人が持っています。
人は、簡単に恐怖に支配されてしまいます。
そして、人を支配する時には恐怖が使われます。
たとえば、あなたがやりたいことがあるから会社を辞めようとする。
すると、辞められては困る上司が
- 「どうやって食っていくんだ」
- 「ホームレスにでもなる気か?」
などと言うことがあります。
- 子供に対する親も同じようなことを言います。
- 国も老後の生活の不安をあおり、年金を徴収します。
恐怖は人を支配するために強力なツールなのです。
実際はありもしない恐怖におびえる必要はないのです。
食えなくなるという恐怖に支配されるな!
- 会社を辞めたら食えなくなる
- 仕事を辞めたら食えなくなる
- バイトを辞めたら食えなくなる
などは、噓です。
食うためではなく、
- やりたいこと
- 好きなこと
を仕事にするべきです。
なぜなら、今の日本に「食えなくなる」=「餓死」の心配はないからです。
たとえば、
- やりたいことがあるから会社を辞めて起業した
- 売り上げが上がらず会社をたたんだ
それですぐに、食えなくなるでしょうか?
どうしてもお金がなかったら、アルバイトをすれば済むはずです。
- 贅沢はできなくなる
- 多少、人目が気になる
それだけの事です。
食えなくなる=餓死することはありません。
そこから、また
- 自分のやりたいことをやるために、
- 再出発すればいいのです。
「食えなくなるのが怖いから」という理由で、
- やりたくないことを
- お金のために
- 一生涯やらされる
ことの方が怖いのではないでしょうか?
「食えなくなる」と言わない!
そもそも、「食えなくなる」という言葉を使うから
- ホームレスになる
- 餓死する
というイメージが生まれて怖くなるのです。
正しくは、
「一時的に収入が減る可能性がある」
と言うべきです。
- 仕事を辞めて
- 起業する。
そうしたら、収入が増減するのは当たり前のことです。
サラリーマンの間は、月給制だからそれに気が付かないだけです。
- 会社を辞める
- 仕事を変える
そのことに、周囲や家族が反対したら
- 食えなくなるんじゃない。
- 一時的に収入が減るかもしれないだけだよ
と言うべきです。
恐怖の感情を消す方法
怖がるのをやめる!
恐怖には2つあります。
- 「感じて当然の恐怖」
- 「感じても意味のない恐怖」
です。
「感じて当然の恐怖」は、夜道で通り魔に襲われるといった場合です。
これは、恐怖を感じるから危険を回避できます。
身を守るために感じるべき恐怖です。
「感じても意味のない恐怖」は、
たとえば、
- クレーム客からの電話が怖い
- クレーム客のところに謝罪に行くのが怖い
というような恐怖です。
「クレーム客からの電話が怖い」という場合、
電話がかかってきたら適切に対応する事しかできません。
「クレーム客のところに謝罪に行くのが怖い」という場合、
謝罪に行ったときにその場で、最大限適切な謝罪をする。
それ以外は出来ません。
だから、
- 電話がかかっていない時
- 謝罪に行っていないとき
恐れても意味がないのです。
恐怖の原因をなくすために行動する!
多くの人の頭をモヤモヤさせる恐怖の99%が
- 「うまく行かなかったらどうしよう」
- 「怒られたらどうしよう」
というものです。
この恐怖を消すのは簡単です。
- おびえるのを止める。
- 恐怖の原因をなくすために行動する
- やるべきことをやったら、結果を待つ
それでもダメなら、その場で適切に対処する。
つまり、
- おびえるのではなく
- 恐怖の原因を消すために行動する
これが「感じても意味のない恐怖を消す方法です。
苫米地式コーチング認定コーチ 渡辺 実