エフィカシーの高い意識状態とは、自分の能力の輪の中でリラックスしている時の意識状態のことです。
自分が得意なことをやっている時の感覚です。
集中して最高の結果をイメージしながら行動することが出来ます。
そのような意識状態を作ることが大切です。
つまり、いつもの自分でいることが大切です。
コンフォートゾーンの中に居続けることです。
私たちは、自分が出来ることは人も出来ると思ってしまいます。
でもそんなことはないのです。
自分の得意なことに対しては評価を上げてもいいのです。
能力の輪を無理して作る必要はありません。
自分が得意で上手に出来ること、好きな事は、今の自分が出来ることの中から探すことです。
今の自分が苦手なことを克服して得意技にしようと頑張らなくていいのです。
もしも、どうしても不得意なことを得意なことにしたいということであれば、それはとてもいいことです。
自分のやりたいことはやったほうがいいのです。
「今のままではうまくいかないから、出来ないことを出来るようにしなければならない」というようなことが良くないということです。
私たちは、家庭や学校でやりたくないことでも我慢してやるように洗脳されてきました。
それが出来るような人が出世する世の中なのかもしれません。
そのような人は、他人の言いなりになってやりたくないことをやらなければならない。
そういう価値観を受け入れなくては成功できないというメンタリティーに毒されているのではないかと思います。
私たちは、いち早くそういうメンタリティーから抜け出すことが可能です。
普通にしていてもいいのです。
頑張らなくてもいいのです。
誰かから認められようと思わなくてもいいのです。
自分の能力の輪の中で自分が出来ることに磨きをかけていけばいいのです。
他人と接する時や話をする時もそれと同じです。
- 他人と同調するように話を聞く。
- 自分の能力の輪の中にいる時のような意識状態で接する。
- 相手を否定しない。
- 相手を変えようとしない。
- 相手の存在のすべてを肯定する。
コーチングセッションの時もそれと同じです。
そうすることでお互いに楽に接することが出来ます。
相手と同調して話をきちんと聞く。
相手のすべてを受け入れて肯定する。
能力の輪の中にいる時のような意識状態で相手と同調する。
本来の自分を取り戻すことです。
私たちは、もともと天才なのです。
それを社会的な洗脳でゆがめられているだけなのです。
自分の能力の輪を見つけ、その中にとどまることです。
幸せな気持ちで普通に生活することでどんどんうまくいくようになります。
苫米地式コーチング認定コーチ 渡辺 実