神は可能性のオルガンの前に座って世界を作曲した。未来は固定されたものではなく美しく、それでいて無限の可能性にあふれている!

過去、現在、未来は一直線につながっているわけではありません。

未来はすでに決まっているのではなく無限の可能性があります。
今、現状という可能世界の一つに私たちがいて、ゴールに向かって可能世界から可能世界への飛び石をしながら進んでいます。
現状という可能世界からゴールという可能世界に向かって一直線に進むことは困難です。

それよりはむしろ、ランダムに可能世界を移動しながらゴールに向かって近づいていく方が理にかなっています。
見方によってはゴールとは全く関係のない可能世界に移動して回り道をしていると感じることがあるかもしれません。
でも、抽象度の高い視点から見てみるとそれが最短距離だったということはよくあります。

自分のやりたいことが見つかったら素直にそれに従った方が良い結果が得られます。

Want Toでやったことで得られた知識こそが可能世界の移動の到達可能性を高めるからです。

現状とゴールの間にある無限の可能世界はすべて縁起という関係でつながっています。
その様は、無数の光の球が色や形を変えながらキラキラときらめいていてとても美しいのだと思います。

シュライヒの言葉があります。

神は可能性のオルガンの前に座って世界を作曲した。我々哀れな人間は人間の声を聴きとるのみである。それですらすでに美しい。全体はいかに素晴らしいものであろうか。

私たちは、可能世界と可能世界が関係性によって結ばれてそれが無限に広がりキラキラと輝き色も形も常に変化しているさまをイメージすることが出来ます。
それは、私たちが抽象度の高い視点を持つことが出来るという証なのです。

現状とゴールは一直線につながっているものではなく、その間にある可能世界を移動していくこと、つまりそれは、いつも自分が成長していくことこそが最大の喜びであるということです。

頭ではわかっていても、私たちは未来が確定的なものだと考えがちです。

無意識的にそう思っていることがほとんどです。
コーチングの目的は、未来は不確定であり、未来には無限の可能性があり、可能世界を移動しながら自分が変化し続けることが最大の喜びであることを理解してもらうことです。

可能世界の移動を妨げているものは、ホメオスタシスです。
ホメオスタシスとは、現状を維持するように働きます。
可能世界から可能世界への到達可能性関数は知識ですがそれだけでは足りません。
ホメオスタシスを揺らがして書き換え可能な意識状態になってからでないと他の可能世界への移動は出来ません。

無意識を意識に上げることでリアリティーをゆらがすことを「Rゆらぎ」と言います。

Rとは、今自分が最も臨場感を感じているところです。
Rをゆらがすとゆらがしたと所が書き換え可能な情報状態になります。
そして、Rをゆらがした者が臨場感空間の支配者になります。
現状維持の働きは、無意識化における自然で生得的なホメオスタシスの働きです。

私たちにとって最もバイタルでコントロール可能なものは呼吸です。

長時間呼吸を止められると窒息死してしまうほどバイタルです。
なので、呼吸を意識に上げることでR揺らがすことが可能になります。
一度限界まで呼吸を止めると呼吸が否が応でもバイタルなものだということが分かります。

5分くらい呼吸を意識に上げ続ければ臨場感が物理空間から情報空間へ抽象度の高い方向へ移動していきます。
体が楽になり、ゆるみ、温かさを感じ、表情が柔らかになりIQが上がります。
IQが上がるというのは、情報空間に情報を認識し操作する能力が上がるということです。
これは自分自身で作り出した変性意識です。
変性意識の状態で知識を得ることで無意識に情報を書き込むことが出来るようになります。
つまり、ホメオスタシスを揺らがして操作することが出来ます。

苫米地式コーチング認定コーチ 渡辺 実

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