抽象度を上げて考えることはコーチングには欠かせません。
たとえば自分を自分としてではなく哺乳類という抽象度で考えると、自分にとって大切なものが違ってきます。
そして自分のことだけでなく、哺乳類すべてが愛おしいという意識状態になります。
その意識状態でゴール設定をすることで、現状の外側にゴールが設定できるようになります。
哺乳類というのは一つの例です。
何が言いたいのかといえば、自己中心的にならないでゴールを設定しましょうということです。
自分がどうなりたいというゴールは、抽象度の高いゴールを達成するためのコンフォートゾーンになります。
- みんなを幸せにするために、資金が必要なので金銭的に豊かな方がいい。 みんなを幸せにするには、自分が健康である必要がある。
- みんなを幸せにするために、人間関係を豊かにしていきたい。
ゴールから見てあるべき自分の在り方としてこのようなコンフォートゾーンを定義することが出来ます。
そして、ゴールに向かっていく過程で金銭的に恵まれたり、健康になったり、モテるようになる可能性が高まります。
これらはすべて、抽象度の高いゴールを設定することで視点が高くなりIQがアップすることで起こることなのです。
苫米地式コーチング認定コーチ 渡辺 実
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