この世は自分の心が生み出した幻です。
自分にとって重要なものを変えることで現実世界をも変えることが出来ます。
そのためには、理想の世界をイメージし、その世界にいる自分の姿を明確にすることです。
目の前の現実と思われているものは、自分の頭の中にある記憶という情報です。
そして、その情報を書き換えて自分にとって重要なものが変えると、世界も連動して変わります。
自分にとって重要で臨場感を感じている世界がリアリティーです。
それは、いつもカチャカチャとテレビのチャンネルのようにスイッチしています。
たとえば、晩ご飯のことを考えている時に、誰かに話しかけられるとリアリティーはそちらに移ります。
このように私たちのリアリテーは常に揺らいでいます。
一日の中で、数千から数万の考えが頭の中で生まれては消えていっています。
その様を、「R揺らぎ」といいます。
問題なのは、私たちはそのリアリティーを他人から揺るがされていることです。
そのせいで、自分にとって重要なことが他人に決められてしまっています。 そうなると、何をやっても満足することは出来ません。
だから、自分の意志でRを揺らがせる必要があります。
そして、自分の自由意思でゴールを設定し、自分が重要だと思うことを決めることです。
世の中には絶対的な価値観はなく、すべては自分の心が作り出した幻です。
だからこそ、みんなが幸せになれるような幻を見る(ゴールを設定する)ことが大切です。
そうしないと、他人に操られる人生になってしまうからです。
苫米地式コーチング認定コーチ 渡辺 実
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