苫米地式コーチングで痩せる、若々しくなる方法【苫米地式コーチング】

私たちが当たり前のように受け入れているある信念のせいで太りやすい食生活になっている

痩せたいのに痩せられない。
それはなぜかというと、「主食はご飯やパンなどの炭水化物だ」というブリーフ(信念)に脳が支配されているからです。

たとえば、栄養管理師の人が良く言う「主食は、ご飯です」という信念は、常識として受け入れられています。
実際、私たちはご飯やパンを主食として成長してきました。
その結果、太りやすい食生活になっている考え方を受け入れることが難しくなっています。

何が重要かということを決めるのは自分の過去

先程までに「ご飯は主食」というブリーフを疑えというお話をしました。
でも「そんなことを言ったら食べるものがなくなる」とあなたは思うと思います。

「主食はご飯」と言うブリーフ(信念)は、小学校の給食の時に刷り込まれています。
給食を残すと「出されたものは残さずに食べてください」と言って先生から叱られる。
給食の時間の間に残さず食べたや、「偉い」といって先生から褒められる。

人間にとって意味を持つ過去は、それを意識しているかどうかにかかわらず、強い情動を伴った過去です。
その記憶のことを情動記憶といいます。
その情動記憶があなたにとって何が重要かを常に決定しています。
そして、情動記憶が作るあなたのブリーフがあなたのゴールを妨げていることがよくあります。

成功を邪魔する情動記憶

ほとんどの人は、成功を邪魔するようなブリーフ(信念)をたくさん持っています。
日常的に行っている無意識の選択は、あなたが持っているブリーフ(信念)がもとになっています。
たとえば、「主食はご飯」というブリーフ(信念)です。
だから、「主食はご飯」という信念(ブリーフ)を変えない限り、痩せたいと思ってゴールを設定しても、何をしたらいいのかわからないまま、ゴールをあきらめることになってしまいます。

食べ過ぎて余った糖が脂肪に変わる

多くの人が持っているブリーフは「カロリー制限で痩せる」です。
脂肪の多い肉や魚を控えると痩せられるというブリーフです。

でも実際は、脂肪は食べ過ぎると便となって排泄されてしまいます。
そのため、体に脂肪がつくということはありません。

一方、糖質は100%体に吸収されます。
食べ過ぎてエネルギーとして使いきれなかった糖は、排泄されることなく中性脂肪となって体に蓄えられます。

この使いきれなかった糖を脂肪に変えるのが「インスリン」です。
インスリンは、血糖値が上がると分泌されるホルモンです。

インスリンは、ブドウ糖を脂肪細胞の中に取り込んで脂肪細胞を増大させます。
これが体に脂肪がついてしまう原因です。

体が糖分中毒になる典型的なパターン

食後に血糖値が急激に上がり、インスリンが大量に分泌され、血糖値が急激に下がる現象を「インスリンスパイク」といいます。

たとえば、6枚切りのパン1枚には炭水化物30g、これを角砂糖に換算すると約8個。
ご飯一膳、素うどん1玉には炭水化物55g、これを角砂糖に換算すると約14個になります。
これらには、かなりの量の糖質が含まれています。
ご飯やパンを食べると急激に血液中の血糖値が上がり、大量のインスリンが分泌されて今度は低血糖になってしまいます。

そうなると体はさらに糖分を求めて甘いものが食べたくなっていきます。
典型的な糖分中毒のパターンです。

  1. 米や小麦を摂取
  2. 血糖値が短時間で急激に上がる
  3. インスリンを大量に分泌して、血糖値を下げようとする
  4. 血糖値が急激に下がる
  5. 低血糖症状が出てくる
  6. また甘いものを食べたくなる →(繰り返し)

そしてゆるやかに(比較的に短時間で)インスリン抵抗性が生じます。

インスリン抵抗性とは?

インスリン抵抗性とは、肝臓や筋肉、脂肪細胞などでインスリンが正常に働かなくなった状態のことをいいます。
インスリン抵抗性があると、食事で高くなった血糖値を感知して、すい臓からインスリンが分泌されても、筋肉や肝臓が血液中のブドウ糖を取り込まないため、血糖値が下がらず、糖尿病の発病につながります。
インスリン抵抗性が増せば増すほどさらに糖分を食べたくなり、糖分を取れば恍惚とした高揚感を感じるようになってしまいます。
そうして、糖分中毒の甘い罠に囚われていきます。

人は現状を維持しようとする

私たちは、自分の持っているブリーフと異なる行動を起こしても、それはホメオスタシスによってすぐに元に戻されてしまいます。
ホメオスタシスとは、恒常性維持機能(現状とその延長線上としての未来をキープしようとする働き)です。

たとえば、ブリーフを変えずに痩せるためにご飯やパンを食べるのを控えても、それはホメオスタシスの働きで長続きしないということです。
糖分中毒の誘惑に打ち勝つことが難しいのはそのためです。

つまり、ブリーフを変えないで行動を変えようとしても元に戻ってしまいます。
それは、ブリーフシステムによるセルフレギュレーション(自己抑制)の働きです。

それを防ぐためには、コンフォートゾーンを変える必要があります。
人は、コンフォートゾーンを変えない限りこのセルフレギュレーション(自己抑制)から逃れることはできません。

コンフォートゾーンの作用

あなたにとって心地いい領域(コンフォートゾーン)は、セルフイメージによって決められています。
セルフイメージは、自分にとって重要なことの集合体です。

たとえば、痩せたいのに痩せられないとすれば、「ご飯やパンを主食にしていること」がコンフォートゾーンになっているということです。
それは、自分は「熱々のご飯やおいしそうなパンが好きだ」というセルフイメージから出来上がっています。

それでは、コンフォートゾーンはどのような作用をもたらすのでしょうか?
あなたがコンフォートゾーンからずれていると感じる時は、落ち着かない気持ちになります。
これが原因で、失敗をするようになります。

ご飯やパンを食べないと落ち着かない気持ちになり、ついつい食べてしまい体に脂肪がついてしまいます。
元に戻ろうとする力(ホメオスタシス)はいつも過剰に反応するために、以前よりも太ってしまいます。

ご飯やパンを食べると幸せというコンフォートゾーンに制約されている限り、体に脂肪がつくことからは逃れられません。
痩せるために必要なことは、セルフイメージのレベルを上げていくことです。

セルフイメージを高めるには?

セルフイメージを高めるためには、今の自分よりもはるかに高いゴールの世界の自分に強いリアリティー(臨場感)を持たせることで、自分自身の基準を引き上げていくことが重要です。

そのための最高の方法は、ゴール設定です。
「痩せて若々しさを取り戻す」というゴールをさらに引き上げることです。

痩せて美しくなったら、何をしたいのか?
たとえば、痩せて美しくなることで自分に対する自信をアップさせて、他人に対する影響力がある人になりたい。
自分の価値を高めて、誰かを助けられるような存在になりたい。

という具合に、一段グレードアップした自分をセルフイメージに変えることです。
そして、実際に他人に何らかの価値を与えて喜ばれる自分の姿とその状況に強いリアリティー(臨場感)を持つことが出来れば、セルフイメージを変えることが出来ます。

痩せてきれいになるというゴールから痩せてきれいになって自信をもって誰かと関りたいというようなゴールを設定することです。

ゴールを達成するためのエネルギーと創造性の源

ゴールを達成するためのエネルギーと創造性は、ゴールから生まれます。
あなたには、2つのコンフォートゾーンがあります。
1つは、過去の情動記憶の基づいたもので、もう一つは未来のゴールに基づいたものです。

つまり、ご飯を食べると幸せというコンフォートゾーンと痩せて美しくなって自信をもって誰かと関りを持ち助けてあげられるような自分というようなコンフォートゾーンです。
あなたはどちらのコンフォートゾーンを選ぶでしょうか?

未来のゴールのコンフォートゾーンが現状のコンフォートゾーンよりも魅力的だと心から思えるのなら、その隔たりの大きさがエネルギーの大きさとなって未来の理想的な自分に導かれます。
未来の理想的な自分を実現するためのアイデアも受け入れられるようになっていきます。

そのための知識についても詳しくお話しさせていただきました。
自分が心から望む未来の姿をイメージしてゴールを設定し、リアリティー(臨場感)を持つことが出来れば、それは実現します。

まとめ

それでは、今までお話ししてきた内容を軽くおさらいしていきましょう。

  • 自分が無意識にとっている行動を変えられれば、努力なしでゴールが達成できる
  • 痩せたいのに痩せられないのは「主食はご飯やパンなどの炭水化物だ」というブリーフ(信念)に脳が支配されているから
  • 「ご飯のどの炭水化物が主食」という情動記憶が作るあなたのブリーフがあなたの痩せたいというゴールを妨げている
  • ほとんどの人は、成功を邪魔するようなブリーフ(信念)をたくさん持っている。
  • 痩せるために必要なのは、脂肪を控える「カロリー制限」ではなく、糖質を控える「糖質制限」だということ
  • 食べ過ぎて使いきれなかった糖を脂肪に変えるのがインスリン(血液中の血糖値が上がると分泌されるホルモン)
  • インスリン抵抗性が増せば増すほど体はさらに糖分を求めて甘いものが食べたくなり、食べれば食べるほど恍惚感が得られ、そのせいで糖分中毒になってしまうこと
  • 人は現状を維持しようとする、それを防ぐためには、コンフォートゾーンを変える必要がある。
  • あなたにとって心地いい領域(コンフォートゾーン)は、セルフイメージによって決められている。
  • ご飯やパンを食べると幸せというコンフォートゾーンに制約されている限り、体に脂肪がつくことからは逃れらない。
  • 痩せるために必要なことは、セルフイメージのレベルを上げていくこと。
  • セルフイメージを高めるためには、今の自分よりもはるかに高いゴールの世界の自分に強いリアリティー(臨場感)を持たせることで、自分自身の基準を引き上げていくこと。
  • そのための最高の方法は、ゴール設定であり、「痩せて若々しさを取り戻す」というゴールをさらに引き上げること。
  • たとえば、痩せて美しくなることで自分に対する自信をアップさせて、他人に対する影響力がある人になりたいという具合にゴールをさらに引き上げる。
  • ゴールを達成するためのエネルギーと創造性は、ゴールから生まれる。
  • 未来のゴールのコンフォートゾーンが現状のコンフォートゾーンよりも魅力的だと心から思えるのなら、その隔たりの大きさがエネルギーの大きさとなって未来の理想的な自分に導かれる。
  • 未来の理想的な自分を実現するためのアイデアも受け入れられるようになっていく。

苫米地式コーチング認定コーチ 渡辺 実

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