

集中力が続かないのは、やりたくないことをやっているからです。
やりたいことをやっている時は、ごく自然に集中力が高くなります。
もう少し踏み込んで考えると、ゴールの世界のコンフォートゾーンが曖昧だからとも考えられます。
現状のコンフォートゾーンに引き戻されてしまった結果、やっていることの重要度が下がったのです。
活動には、次の2つがあります。
- ゴール達成のための活動
- 現状維持のための活動
ゴールを設定しないと、現状維持のための活動しか思いつきません。
なので、ゴール設定はとても大切です。
ゴールを設定しても、コンフォートゾーンの臨場感が低かったら現状に引き戻されてしまいます。
そんな時は、どうすればいいのでしょうか?
それは、コンフォートゾーンをイメージしながら、それが本当にやりたくない事なのかどうかを考えてみることです。
たとえば、私自身、途中で面倒になることがよくあります。
そんな時は、「なぜこの映画を見始めたんだっけ」という具合に考えてみます。
そして、ゴールのために必要なことだと内省的に確認できれば、集中力は自然と上がります。。
また、「何となく映画を見始めたんだっけな」と思えば、映画を見るのを途中でやめて別なことをします。
まとめると、集中力がなくなったら
- ステップ1 ゴールの世界のコンフォートゾーン(自分の状態)を思い浮かべる
- ステップ2 やっていることが本当にやりたくない事かどうか吟味する
- ステップ3 ゴールの世界から見て必要ないことなら途中でやめても構わない
- ステップ4 ゴールに必要なことだと確認出来たら、重要度が高くなるので集中力は自然と上がる
これは、毎日をやりたいことだらけにするために有効なトレーニングです。
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