

幸せになるのは誰にでもできます。
それも今すぐ幸せになることが出来ます。
私達が幸せを感じられないのは、目の前の現実に不満があるからです。
そのせいで幸せを感じられないのだと思います。
でも、幸せに対する感じ方は人それぞれです。
今に対する期待値が高い人ほど不幸せだと感じているようです。
たとえば、高校生の子供が引きこもりで部屋から一歩も出てこない。
たまに顔を見せたかと思えば「風呂、飯」というのが関の山。
なにをやっても長続きしないで文句ばかり言う。
そんな状態でも幸せ感はコントロールできます。
たとえば、子供は中学の時に白血病で亡くなった。
そんな風に考えてみます。
実際にそんな親御さんは世の中にたくさんいます。
それがある日、ひょっこりと子供が部屋から出てきて「風呂、飯」とぶっきらぼうに言ったとします。
その光景は涙が出るほど幸せな出来事です。
「生きていてくれてありがとう」そんな気持ちでいっぱいになります。
それが、内部表現を書き換えです。
内部表現の書き換えとは、臨場感世界をコントロールすることです。
臨場感を上げて幸せ感を上げるトレーニングをしてみてはいかがでしょうか?
毎日が幸せいっぱいで感謝の気持ちが心の中から溢れ出します。
まずは、現状に対する期待値をゼロにする。
次に、未来に対する期待値を無限大に高くすることです。
それは、時間は未来から過去に向かって流れる。
そんな風に自分に言い聞かせることです。
未来に最高の自分がいて時間がたてば必ず実現すると確信することです。
それさえ出来ていたら、小さな出来事が幸せな未来に結び付いていると感じられます。
今、がんばる事よりも未来に対する期待を最大にすることが大切です。
たとえば、今日は出来る限りのことをがんばってやった。
でも、将来は大したことにはならないだろう。
実際、そんな風に考えている人が多いのは事実です。
でも、時間は未来から過去に流れると考えると、それはどんなに頑張っても未来は大したことにはなりません。
「時間は未来から過去に流れる」という考え方は、分析哲学では定説になっています。
それは、未来に対する期待値を最大限にすることです。
それだけで、今を幸せだと感じることが出来るようになります。
まとめると
- 今に対する期待値をゼロにする。
そのように自分をコントロールすることで、今が幸せだと感じられる。 - 未来に対する期待値を無限大にする。
そのように自分をコントロールすることで、未来の自分が幸せだと確信できる。 - 時間は未来から過去に流れると考える。
臨場感世界をコントロールすることが内部表現の書き換えと言います。