苦手な人との関係を良くする方法

あなたの周りにも理不尽なことを言う人がいると思います。
そんな人は、自己中心な人だと思うので付き合わないのが一番です。
でも、そうも言ってられない場合もあります。

そんな時にはどうすればいいのかについてお話しします。

関係というのは、双方向で成り立っています。
「あの人は苦手だ」と心の中で思っていたら、それは確実に相手の無意識に伝わっていると考えたほうがいいです。

それは、自分の表情に出ています。
表面的に笑顔で接していても悪感情は自然と相手に伝わります。

相手は無意識にそれを感じて不機嫌になります。
こちらもそれを感じ取って不機嫌になる。

そんな具合でぎくしゃくした関係が無限ループになります。
そして、その関係が固定化してしまいます。

そんなぎくしゃくした関係から抜け出すには、練習が必要です。
その練習をしてみましょう。

まずはマインドセットです。
苦手な人との関係が切れたらどうなるだろうと冷静に考えてみることです。

大した影響がない人なら永遠にさよならをするのが無難です。
もしも関係を続ける意思があるとすれば、あなたのゴールに合致した場合だけです。

あなたのゴールから見て重要なら理不尽な人との関係を良くする必要があります。
それ以外の場合は、苦手な人と付き合う必要はさらさらない。

そのことをきちんと確認しておくことです。
そうしないと相手に支配されてしまいます。

次にお話しするのは、関係を良くする具体的なテクニックです。
それは、過去の記憶を利用します。

あなたが過去に好きな人と一緒にいた時の記憶を思い出します。
そして、その時の気持ちをキープしながら相手を褒めることです。

これは言葉に出してもいいし、非言語でも十分に相手に伝わります。
あなたがポジティブな感情をキープするだけで、それは相手の無意識に伝わり関係はよくなります。

嫌な相手のいいところを見つけて褒めるのは、気が進まないかもしれません。
でも、ゴールのためならやる価値はあります。

個人的な感情を基準にするのではなく、ゴールにとって必要かどうかで判断します。
ゴールにとって必要なことだったら、やりたいことになると思います。

相手を褒めるにはコツがあります。
それは心の底から具体的に褒めるということです。
中途半端だとうまくいかないことがあります。

たとえば、「スーツが素敵ですね」と言われるのと「そのスーツはどこブランドですか?すごく上品な素材ですね。こんなに素敵なスーツを着ている人は今まで見たことがありません」
という感じで、過去のポジティブな気持ちを思い出すながら言うのとでは、伝わり方が違います。

ポジティブな気持ちが相手に伝われば、こちらにも伝わります。
自然とこちらの表情も緩んで気持ちも明るくなります。

それが相手の無意識に伝わり、相手の表情も柔らかくなります。
そうして、いい関係性のループが生まれます。

まとめると

  • ステップ1 過去のポジティブな感情を思い出す。
  • ステップ2 その感情を維持して相手と接する
  • ステップ3 相手のいいところを見つけて具体的に褒める

うまくいかない時は、あなたの悪感情が相手の無意識にに伝わっています。
自己中心的な人は、当たり前のように「もっと自分のことを大切に扱ってほしいと」思っているものです。
それで、こちらから見て理不尽なことでもやってもらえるのが当たり前だと思っています。

そんな人と関係を持つのは、本来避けるべきだと思います。
でも、ゴールのためにならやってみる価値はあると思います。

苫米地式コーチング認定コーチ 渡辺実