

アファメーションは理想の自分になるためのテクニックです。
お金持ちでモテモテになるために、どのような自分であるべきかを受け入れる作業です。
それが出来ると、今の自分から思い切り変わる事が出来ます。
でも、なかなか変われないのはホメオスタシスの抵抗にあうからです。
変わろうとすると不安になったり面倒になったりするのは、そのせいです。
そんなクリエイティブアボイダンスは厄介です。
「明日から頑張る」「今のままでも幸せだ」といった具合にクリエイティブに変わらない言い訳を考えます。
ダイエットがうまくいかないのも収入が増えないのも、そのせいです。
自分にとってポジティブな変化に対して強力なホメオスタシスの抵抗を受けてしまいます。
それを防ぐにはどうしたらいいのか?
それは、アファメーションをすることで気持ちよくなれるようにすればいいのです。
脳は快を求め不快を遠ざけます。
気持ちいいほうへ向かうのは人間の本能です。
アファメーションは「ワーズ」「ピクチャー」「エモーション」です。
言葉が視覚化され情動が生まれて初めて「理想の自分」ゴールに向かって変わっていけます。
でも、多くの人は「エモーション」のところがうまくいきません。
以前もお話ししましたが、日本人は暗い人が多いのです。
アメリカ人に比べてセロトニンの分泌量が圧倒的に少ないのです。
そのせいで、アファメーションをしても「エモーション」が湧かないのです。
私たちはもっと気持ちよさを肯定的にとらえる必要があります。
お金持ちになれるクリエイティブな自分が気持ちいい。
モテモテでいるかっこいい自分が気持ちいい。
これは重要なことです。
でも、人から褒められた時でも「でも、私なんかまだまだです。」と反射的に言ってしまいます。
これは、日本人にはよくあることです。
社会的な洗脳と言ってもいいほどみんな同じ反応をします。
これは、おそらく自分を守るために自然とそうなっているのだと思います。
このような働きを「バイオパワー」と言います。
お互いがお互いを抑制しあっている窮屈な作用のことです。
そのせいで、私たちは言いたいことをまっすぐに言うことをタブーと感じさせられています。
「私は重要で価値のある人間だ。だから私にとって大切な人から尊敬されている」
これは、ルータイスのアファメーションの一つです。
でも、こんなことを人前で言ったら明らかに頭がおかしい人と思われます。
あるいは、「面白い冗談だね」と言われるのが関の山です。
だからこそ、コーチングでは「ゴールは人に行ってはいけない」といわれます。
これは全くその通りだと思います。
そうはいっても、人前で「私なんかまだまだです」と言い続けると、本心でなくても本当にそうなってしまいます。
これには本当に注意が必要です。
その解決策は、「気持ちがいい状態」でアファメーションを行うことです。
やり方は簡単です。
深いリラックス状態になることです。
そうすれば、圧倒的に気持ちのいい状態を作り出すことが出来ます。
深いリラックス状態になる方法は、こちらから
アファメーションは、深いリラックス状態で行うことでうまくいきます。
脳が「理想の自分の姿が気持ちいい」と判断することでホメオスタシスの抵抗から逃れることが出来ます。
その練習がアファメーションです。
「私は重要で価値のある人間だ。だから私にとって大切な人から尊敬されている」
たとえば、この状態が気持ちいいと脳が判断したら、どうなると思いますか?
大抵のことは可能になります。
無意識がクリエイティブにお金持ちになることもモテモテになる方法を見つけてくれるようになります。
そのために必要なことは、深いリラックスです。
いつでもその状態をキープできるように心がけましょう。
苫米地式コーチング認定コーチ 渡辺実