意志が弱くても成功出来る秘訣とは

コーチングでは、ゴールを設定してワクワクしながらゴールに向かいましょうとよく言われます。
でも、がんばってゴールの世界の臨場感を上げてもワクワクやドキドキは長くは続かないものです。

だから、今日は「むしろ頑張らないほうがうまくいく」そんなお話しをしたいと思います。

むしろ意志が弱い人のほうがうまくいきます。
年収を増やす事や、人間関係を良くする事、ダイエットに成功してきれいになることも可能になります。
やる気とか頑張りはむしろ邪魔になります。

やる気とか頑張りが続かないのは、ホメオスタシスの抵抗です。
人間は長い間維持されている状態を維持しようとします。
それが、自分にとって好ましくない状態であってもとにかく維持しようとします。

多くの人は良くて数日くらいは頑張れるのですが後が続きません。
それは頑張りすぎるからです。
そのせいで、頑張ったのと同じくらい強いホメオスタシスの抵抗にあいます。
だから、むしろ頑張らないと心に誓う必要があります。

ホメオスタシスをだますには、徐々に変わるのが有効です。
できる範囲内でやれることをやって、小さな変化に敏感になって「よくやった」と自分をほめることが大切です。
「イエス、アイム、グッド」です。

でも、多くの人はそれが出来ません。
それは、まじめな人が多いからだと思います。
すぐに結果を出そうとして頑張りすぎてしまうのです。
むしろ、ダラダラと惰性でやれるようになるのが望ましいのです。

そのためには、期待値のコントロールが必要です。
未来に対する期待値を最大にして、今には何も期待しないで惰性で続けるのです。
すぐに行動するよりも、具体的にどうなりたいかを明確にしていくほうが効果的です。
頭の中で未来の姿をアップデートさせながら、それに必要なことをできる範囲内で毎日やる感じのほうがうまくいきます。

陸上の部活動で最初からガンガン走りこむグループよりも少しづつ練習量を増やしていったグループのほうがタイムがよくなったという実験結果があります。
やる気は続かないのです。
ダラダラと惰性で続けるほうが正解なのです。

そして、今日に対する期待値を限りなく下げて、小さな成功を思い切り喜ぶのです。
その積み重ねがやがて大きな成果を生みます。
小さな雪玉を転がしていると、気が付いたら、とてつもなく大きな雪玉になっていくというイメージです。

まとめると

  • ステップ1 ゴールを設定して未来に対する期待値を思い切り上げる
  • ステップ2 今に期待をしないでだらだらとゴールに向かう
  • ステップ3 小さな変化を喜びながら惰性でゴールに向かい続ける
  • ステップ4 気が付くと大きな成果が生まれる

未来に対する期待を最大にしても、やる気やワクワク感は長続きしません。
だから、今に対する期待意を下げる。
そうすると小さな変化を喜べるようになります。

ワクワク感ではなく、惰性でゴールに向かうのが一番です。
「小さな雪玉をそっと転がしていたら、いつの間にか大きな雪玉になっている」
そんなイメージで成功の果実を手に入れましょう!

苫米地式コーチング認定コーチ 渡辺実