

誰にでもできる簡単なヒーリングの方法についてお話しします。
体の不調な部分を整えるだけでなく、不安感を和らげることが出来ます。
ヒーリングとは、自然治癒力を上げるということです。
手と手を合わせて手の温かさを意識に上げる。
それだけで、体の調子がよくなります。
健康な状態を維持するのは、人間が生まれた時から備わっている自然治癒力です。
この自然治癒力は、無意識の働きです。
たとえば、風邪をひいたときに治るのは自然治癒力です。
けがをした時に傷が治るのも自然治癒力です。
傷ついた心も時間がたてば癒されていきます。
これも自然治癒力です。
無意識の力です。
つまり、自分で意識しなくても自然とそういった治癒が無意識に行われるのです。
意識に上げるということは、無意識の自然治癒の働きを自分で意図的に起こすということです。
手と手を合わせると、手の感触が意識に上がります。
そして、手の温かさを感じることでヒーリングが始まります。
体のあたたさを意識に上げるとは、生命エネルギーを意識に上げることになります。
手が温かい人は、生命エネルギーが強い人でもあります。
手と手を合わせることで手が意識に上がり手に血が集まります。
そうすると手が赤くなったり、サラミ状になったりします。
その状態になると、自然治癒力で全身が癒されていきます。
それは、無意識の働きです。
手と手を合わせて温かさを感じることで、お腹がむずむずしてきたり、頭がうずいたりすることがあります。
そんな時は、「お腹が癒されているんだな」とか「頭が緩んできているんだな」と思ってリラックスすればやがてその症状は収まります。
それは、自然と体の不調な状態が意識に上がり、無意識が治療しているという状態です。
深いリラックスは、無意識の働きを活性化させます。
逆腹式呼吸で深いリラックス状態になり、手と手を合わせると効果的です。
深いリラックス状態になる方法は、こちらから
手と手を合わせてリラックスしていると、心の傷がうずくこともあります。
そんな時も、手のあたたさを感じながらひたすらリラックスを心がげることで、やがて収まっていきます。
心も体も脳が作り出した情報状態で、同じものです。
深くリラックスして、手の温かさを感じることで心も体も癒されていきます。
これは、人間が生まれながらに持っている自然治癒力を意図的に強めているということです。
人間は痛みや不快感が意識に上がると、脳が命令を出して元の健康な状態に戻そうとします。
それが意識に上がっていないと、慢性的な病や精神的な不調という形で現れます。
手と手を合わせることで、意識に上がっていない不調な部分が意識に上がるようになります。
手の温かさを感じることで、患部が緩んだり、血が集まることで癒されます。
リラックスして手と手を合わせて手の温かさを感じてみてください。
誰にでも簡単にできる心と体をヒーリングする方法です。
苫米地式コーチング認定コーチ 渡辺実