

あなたは、楽しいことを思い出してウキウキしたことがありませんか?
それは、情報が物理に影響を与えたということです。
私たちは、情報に影響を受けています。
情報とは、実体のないものです。
でも、過去の記憶とか頭の中で想像するものは、私たちの影響を与えます。
この情報を操作することで、自分自身や相手を癒すことが出来ます。
たとえば、誰かが私に楽しい話をすると、私も楽しい気分になります。
それは、相手の楽しいという情報が私に移り、お互いに楽しい気持ちになったということです。
情報空間は、頭の中に存在する空間です。
あなたが頭の中で思ったことが物理空間に影響を与えます。
これが、ヒーリングのからくりです。
たとえば、楽しい話をする代わりに、楽しいことをイメージしても相手に伝わります。
好きな人と一緒にいたら、何も話さなくてもいい雰囲気が醸し出されます。
これを意図的に起こすのが、情報空間の操作です。
たとえば、相手のことを思い浮かべて温めるイメージをするとヒーリングになります。
臨場感が強いほど効果が高くなります。
そのためには、自分の記憶を使います。
たとえば、温泉に行った時や太陽の光でポカポカして気持ちがいい。
そんな過去の気持ちよかった記憶をあなたが思い浮かべた相手に臨場感を出して重ね合わせるとより効果的です。
過去の記憶は、情報空間にあります。
頭の中にある空間です。
情報空間を操作することで、自分自身にも相手にも影響を与えることが出来ます。
気分が悪いときには、過去の楽しい記憶、気持ちいい記憶、うれしい記憶を思い浮かべると気分がよくなります。
これも情報空間の操作です。
苫米地式コーチング認定コーチ 渡辺実