

変性意識とは、体が深く緩んだ状態です。
たとえば、最も深い変性意識の状態は眠っている時です。
眠たくなると体がホカホカしてきます。
そのリラックスした感覚が変性意識です。
その変性意識の感覚を覚えておいて、いつでもすぐに変性意識に入ることが出来るのが理想です。
あなたが深い変性意識になれば、あいても引きずり込まれるように変性意識になります。
あなたのほうが深く緩んでいれば、相手はあなたに同調しコントロールが出来るようになります。
たとえば、ヒーリングの技は、変性意識の生成から始まります。
相手のことを思い浮かべて、自分が深く緩み変性意識になることで相手の情報が操作できるようになります。
相手の腸を意識に上げれば、相手の腸が緩みます。
その時、意識に上げるには、腸に関する知識が必要です。
検索で腸の形や場所や働きを調べておくと効き目が全然違うものになります。
もちろん、自分の腸を意識に上げると自分の腸が緩みます。
顔色がよくなり、代謝がよくなって、太りにくくなります。
変性意識の状態で意識に上げることが大切です。
変性意識の生成する方法は、逆腹式呼吸が簡単なのでおすすめです。
自分の呼吸を意識に上げて、吐くときに体を緩めます。
これを5分も続けると、体が緩みホカホカ暖かく眠くなります。
この状態が変性意識の状態です。


たとえば、アスリートは24時間変性意識のトレーニングをしています。
変性意識の状態だと、自己抑制から解放され、本番で能力が発揮できるようになるからです。
本番で実力が出せないのは、緊張してしまうからです。
本番でも体が深く緩んでいるといつも以上のパフォーマンスが発揮できます。
もしもあなたが、すぐに緊張してしまうとしたら、逆腹式呼吸で体を緩めるトレーニングをしておくといいと思います。
誰とでもどこでもリラックスすることが出来れば、人生が変わります。
IQが上がり、騙されにくくなり、体の調子もよくなり、いいアイディアが生まれます。
呼吸を意識に上げて、吐くときに体を緩める。
これを繰り返して変性意識に繰り返しなると、徐々に以前よりも深い変性意識の状態になれるようになります。
その状態をおぼえて、いつでも再現できるように練習すると、何かの時に緊張せずに実力が発揮できます。
また、誰かを説得するときもまず自分が緩むことで相手があなたに同調しやすくなります。
ぜひ、お試しください。
苫米地式コーチング認定コーチ 渡辺実
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