

あなたには苦手なものがありますか?
たとえば、
- 私は運動が苦手です。
- 私は勉強が苦手です。
- 私は人づきあいが苦手です。
人それぞれ苦手なものがあります。
でも、それは過去にあなたが誰かに吹き込まれた考えかもしれません。
その時に恥ずかしい思いをしたことで、あなたはそれを受け入れてしまった。
それがあなたのブリーフ(信念)になってしまって、今も続いている。
こんな風に、外部からの言葉を受け入れることでブリーフが生まれ、それが集まってブリーフシステムが出来ています。
コーチングの元祖で世界の要人のコーチングを行ってきたルー・タイスは、ブリーフシステムが私たちの行動を規制すると考えます。
ルー・タイスについては、こちらから
たとえば、自己中心な人は、本能的なゴールしか持っていません。
それは、現状を維持したいというゴールです。
そういう人は、現状を維持することしか考えず、現状の外側に無限の可能性があることを想像すらしません。
現状は変えらないというブリーフを持っている人は、「世の中が悪い」と人のせいにして現状を変えようとはしません。
もしも、困難で窮屈な現状から抜け出したかったら、最初にやることは、あなたのブリーフシステムを変えることです。
そのやり方は、現状の外側のゴール設定とあなたの常識を大きく超えたビジョンを思い描くことです。
そうしないと、あなたは、現状を映し出すサーチライトしか持てないからです。
昨日までのことしかあなたのサーチライトに映し出されていなくなり、毎日同じ繰り返しになってしまうのです。
まずは、あなたのブリーフが変えて、現状を抜け出すためのサーチライトが手に入れましょう。
たとえば、
- あなたが過去に諦めてしまったもの。
- 絶対に無理だと思っていること。
- 達成することが難しいと思っていること。
それらを、コーチングでは、「出来る」「やりたい」ことに変えていくことが出来ます。
あなたが心から望む夢を実現する。
それがコーチングの本来の目的です。
夢の実現のために、ブリーフを変えて現状の外側を照らし出すサーチライトを手に入れるのです。
それこそが、あなたにこれまでとは違う新たな人生を歩ませるてくれるのです。
苫米地式コーチング認定コーチ 渡辺 実