

セルフコーチングとは、自分自身の物語を自分で書き換えるということです。
パーソナルコーチング(内部表現の書き換え)とは、クライアントが物語を書き換える手助けをしてもらうことです。
コーチは、クライアントの才能を見つけ、可能性を広げ、背中を押します。
たった一つの出会いや文章や言葉が人生を大きく変えるのです。
なぜなら、私たちの内部表現は言葉で出来ていて、それが集まって物語が形成されるのです。
たとえば、自分が絶対にできるはずがないと思っていることを、出来ているのを見ると、物語は変わります。
空手の大山倍達が、ビール瓶を手刀で真っ二つに割るのを見て、弟子たちも修行の末に手刀でビール瓶割出来るようになったそうです。
実際は、大山倍達はビール瓶に切れ目を入れていたそうです。
でも、結果的に弟子たちのエフィカシーが上がり、できないと思い込んでいたことが出来たのです。
多くの人がもつ自分の物語は、間違っている可能性が高いのです。
絶対に出来ないと思ったことが出来てしまうとは、まず内なる物語を書き換えることです。
あなたが信じたいストーリーを自分自身で見つけて書くことです。
あなたが過去に誰かから書き込まれたストーリーは記憶から消すことです。
そうすることで、新しいストーリーがあなたの心を揺り動かすのです。
私たちは、わかっているつもりでも、過去のストーリー(現状維持)に引きずられがちです。
パーソナルコーチングを受けてエフィカシーが上がり、新しいストーリーを受け入れることが出来ても、私たちはまだまだ古いストーリーに捕らわれています。
人間は死を前にすると、死を身近に感じるとストーリーが変わります。
人生には限りがあるということを実感すると、見える景色が変わるのです。
悔いのない人生のするために、いますぐ自分の人生の物語を書き換えることです。
時間は未来から過去に流れています。
あなたは、過去の物語に捕らわれる必要はありません。
苫米地式コーチング認定コーチ 気功師 渡辺 実