

もしもあなたが自分のことを魅力的でないと考えているのなら、視点を変えることで魅力的な人になれます。
あなたは、どうして自分を魅力的でないと考えているのでしょうか?
もしかしたら、それは他人からの刷り込みのせいかもしれません。
謙遜は日本的な文化であり価値観です。
分をわきまえて生きていくことを強いる傾向があります。
そのため、あなたはどうしても他人から低い自己評価を持たされてしまうのです。
それに、自分のことを魅力がないと思っていたら、視点がそこに固定されるのです。
スタイルが悪いからとか服装のセンスが悪いからとか口下手だからとか。
人間の脳は見たものの方へ進んでいきます。
たとえば、子供が自転車に乗っていることに、「危ない、そこに石がある」と言われたらそこを見てしまいます。
そうすると、医師のほうに向かって進み、石にぶつかって転んでしまうのです。
なので、意識的に視点を変えることが大切です。
あなたが普段、当たり前にやっていることを一つでもいいので変えていきます。
たとえば、運動をしていない場合は、運動をする。
本を読む習慣がなかったら本を読む。
いつもとは違う服装をしてみる。
いつも聞かない音楽を聴いてみる。
太り気味の人は、食事の量を減らしてみる。
なんでもいいので、あえていつもやることを変えることです。
そうしたら、今まで見えなかったものが見えてきます。
それを習慣化することで驚くほど人格が変わります。
新たな自分を発見できるし、やりたいことも見えてきます。
そうすることで、どんどん新たな視点が得られるようになります。
自分だけではない他人の幸せを含めた視点が手に入ります。
他人から見て魅力的な人は、自分さえよければいいという人ではありません。
自分も含めた他人の幸せという視点でものを考えて行動できる人です。
自分のダメなところに視点を持つことをやめて、違うところに視点を移すことです。
そうすることで、魅力的な人になることが出来ます。
苫米地式コーチング認定コーチ 渡辺 実