ゴール設定の落とし穴(ダークサイド)【苫米地式コーチング】

現状から見ると現状の外側のゴールの世界は、まぶしくて見えないのです。
それはまるで、映画館から白昼の映画館の外に出た時のような感じです。

現状の外側のゴールの世界は、現状よりはるかに抽象度の高い世界です。
映画館の暗闇に目が慣れている人には、まぶしくてなにも見えないのです。

どうすればいいのか?
それは、ただ単に慣れることです。

ゴールの世界の住人となり、そこで生活すれば自然と目が慣れてきます。
ビジュアライゼーション、アファメーション、セルフトークのコントロールがそれを可能にします。

そしてようやくゴールの世界に目が慣れてきたときに、落とし穴が待っています。
それは、抽象度の低い世界が見えなくなってしまうことです。

「預言者は、自分の郷里では歓迎されないものである」(ルカ伝4:24)

現状の世界の重要度か落ちるので、いろいろと問題が起きることもあります。
白昼の外の世界から映画館の中に戻れば、真っ暗で何も見えなくなります。

「集められた魂は目覚める霊(アートマン)の知識の中にそれは無知の者には暗夜である。無知の者は自らの感覚的な生命の中に目覚める。それを彼らは日光だと思う。だが見者にとってそれは暗黒である。」(バガヴァッド・ギーター2章69節)

光に目が慣れた者にとって、ゴールの世界の臨場感が上がるほど、現実世界は暗闇なのです。

また暗闇に目が慣れている者にとって、あなたのゴールの世界はまぶしすぎて見えないのです。

苫米地式コーチング認定コーチ 渡辺 実