人は現状を維持しようとする【苫米地式コーチング】

認知的不協和をなくそうとするセルフレギュレーションの働きは、無意識下における自然で生得的なホメオスタシスの働きです。

現状を維持するためにブリーフに違反するすべての新しいアティチュードと行動は,それがどのようなものであれセルフレギュレーションの働きによって意識に上がることはありません。

なぜなら、ブリーフシステムに違反することを受け入れると、それが新しいブリーフとなり、目の前の現状が変わってしまい、今のゲシュタルトが崩れるからです。

ブリーフは、情動記憶で作られます。
体験的な記憶としての信念と自分が言葉として聞いた情報を受け入れた結果としての信念の両方を合わせた内容を意味しています。

つまり、ブリーフを変えないで行動を変えようとしても、元に戻ってしまうのです。

それがブリーフシステムによるセルフレギュレーションの働きです。
これがコンフォートゾーンの役割です。

ホメオスタシスのセルフレギュレーションの働きによって維持されている現状のことをコンフォートゾーンといいます。

苫米地式コーチング認定コーチ 渡辺 実