心のブレーキを簡単に外すテクニック【苫米地式コーチング】

あなたは、理想の未来に向けてゴール設定をして行動することができます。いろんな可能性を見つけていると思います。素晴らしいことです。自分をほめてあげましょう。

でも、すべてがうまくいっているわけではないと思います。無意識的に何かがあなたの邪魔をする。今日は、その原因を探っていきましょう。

最新の認知科学では、情動記憶が邪魔をしているといわれています。情動記憶とは、強い感情を伴った出来事の記憶です。失敗の記憶とか痛かったり苦しかったりした記憶のことです。

情動記憶があなたにとって何が重要かを常に決定しています。あなたが持つハビットやアティチュードも同じです。

ハビットとは、毎日の生活の中で習慣的に無意識に行うこと全般を言います。
アティチュードとは、日常生活の中で無意識の選択のことです。

たとえば、毎朝コーヒーを飲むのがハビット、「コーヒーにしますか紅茶にしますか?」と尋ねられてコーヒーを選ぶことがアティチュードです。こうしたハビットやアティチュードも情動記憶によってきめられています。つまり、あなたの行動を制約しているものは、情動記憶なのです。

重要なことは、あなたの過去の出来事の情動記憶がつくるハビットやアティチュードがあなたの心のブレーキになっている可能性が極めて高いということです。

そこで、心のブレーキを外すトレーニングをしてみましょう。情動記憶は、イメージで簡単に消すことができます。

ステップ1 情動記憶になっている記憶、親に怒られたとか、失敗したり拒絶されたりした記憶を思い出す。
ステップ2 どんな気持ちになるかを意識に上げてください。おそらく、ブルーな気持ちになると思います。
ステップ3 その記憶からイメージの中で色彩を抜いてみてください。
ステップ4 イメージの中で、テレビの画面の右隅のほうに小さくしていってください。
ステップ5 イメージの中で、どこか遠くのほうにポイと捨ててください。

実際やってみるとわかるのですが、すっきりした気持ちに変わるはずです。うまくいかない場合は、リラックスが足りていないからです。呼吸を意識に上げて徐々にゆっくりにしていってください。簡単にリラックスできます。

これから数日の間、情動記憶が出てきたら、色を抜いて、小さくして、ポイと捨ててください。これで、かなり高度な書き換えが無意識の中で行われています。ハビットとアティチュードが変わり心のブレーキが簡単に解除されます。

何が高度な書き換えなのかといえば、これができれば無意識が簡単に操作できるようになることです。ゴール設定もゴール達成もイメージの力で楽々と出来るようになります。

このテクニックは、かなり強力な効果があります。心のブレーキを外してどんどん進化していきましょう。

苫米地式コーチング認定コーチ 渡辺 実