人間にとって意味を持つ過去【苫米地式コーチング】

人間にとって、意味を持つ過去は、それを意識しているかいないかにかかわらず、押しなべて強い情動を持った過去です。

その記憶は、情動記憶と呼ばれます。つまり、情動記憶があなたにとって何が重要かを常に決定しているのです。

あなたが持つ、ハビットとアティチュードも同じです。

ハビットとは、一般に習慣と訳されます。ただ、ここではもう少し広い意味を持つ言葉として使っています。例えば、普段ついこうしてしまう癖などもハビットに含まれます。毎日の日常の中で、当たり前のように無意識で行うことすべてを指しています。

一方の、アティチュードは、態度というよりも、行動の性向であり、日常の無意識の選択のことです。

たとえば、毎朝、当たり前のようにコーヒーを飲むのはハビット、「コーヒーにしますか、紅茶にしますか?」と尋ねられて、「コーヒー」を選ぶのがアティチュードです。

こうしたハビットやアティチュードも、実は情動記憶によってきめられています。

つまり、情動記憶は、ハビットとアティチュードという日常の無意識の行為と、ものの見方、考え方との両方を決めています。

私たちの自我の行動を制約しているものは情動記憶である、ということなのです。

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