認知的不協和【苫米地式コーチング】

心理学に、認知的不協和という言葉があります。

これは、人が認知している自分の内側の現実と外側の現実に矛盾が生じた時に、その不協和を解決しようとする心の作用のことです。

人間は混乱なしに2つの対立する事柄をブリーフとして持つことは出来ません。ゲシュタルトは1つしか維持できないからです。自分の内側の現実と外側の現実が合わなくなると、どちらか一方にあわせてリアリティーを作り変えてしまうのです。

自分の中のリアリティーによって、スコトーマが生み出されます。

たとえば、「仕事は嫌だ」「5時まで我慢すれば、あとは自分の楽しい時間だ」という言葉を自分に対して繰り返し語っている人は、仕事を苦痛に感じるものしか見えなくなります。

会社や職場で、喜びにつながる物事に気がつかない状況が生まれるのです。

なぜなら、そのように設定されたマインドがスコトーマを生み、その設定から外れた情報を見えなくさせるからです。

このような人は、周囲に対しても、ネガティブなリアリティーを形成するように働きかけてしまいます。

ということは、マインドの内側にある今の現実を変えることによって、マインドの外側の現実も変わることになります。

つまり、「未来のゴールのリアリティー」を「今ある現実のリアリティー」よりも高めることで、あなたが感じる不協和が、ゴールの世界を達成するように導いてくれるということです。

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