ブリーフがパフォーマンスを制約する【苫米地式コーチング】

もし、ブリーフシステムに違反する新しい行動が引き起こされたとしても、それはホメオスタシスによってすぐに元に戻されてしまいます。

たとえば、タバコが好きな人が一時的に禁煙しても、禁煙というハビットは消えず、再びタバコを吸うようになります。あるいは、肥満した人がダイエットをして痩せたとしても、数か月後には元に戻ります。太った人には、私は太っているというブリーフシステムがあるので、これは無理からぬ話です。

つまり、ブリーフを変えずに行動を変更しようとしたとしても、元に戻ってしまうのです。

それが、ブリーフシステムによるセルフレギュレーションのカラクリです。

これが、コンフォートゾーンの役割なのです。

コンフォートゾーンは、自分にとってちょうどいい状態のことですが、それは同時にホメオスタシスによってそのまま維持される現状のことを指しています。

従って、タバコを吸う人はタバコを吸うのがコンフォートゾーンにいることであり、肥満の人は太っていることがコンフォートゾーンにいることなのです。

それが、ブリーフがその人のパフォーマンスを制約する、ということです。

人は、コンフォートゾーンを変えない限り、この制約から逃れるすべはありません。

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