ワーズ、ピクチャー、エモーション【苫米地式コーチング】

セルフトークとは、「しまった」とか「なんて馬鹿なんだ」とか、自分の中で内省的に言ってしまう独り言を指しています。

独り言といっても、それは言葉だけの問題ではありません。

ルー・タイスは「ワーズ、ピクチャー、エモーション」を常に重視していますが、セルフトークにもこの事が当てはまります。

たとえば、フットボールの試合で選手がしくじった場面を、その選手に何度もビデオで見せるというのは間違ったコーチングのやり方です。なぜなら、何度も見せることによって、そのたびに、「ワーズ、ピクチャー、エモーション」をし、しくじったことに対するその選手の臨場感を上げることになります。

その結果、選手のブリーフシステムにしくじりを取り込ませてしまうのです。

もちろん、選手にはスコトーマがあって、本人が気がついていないということがあるため、失敗を一度見せて指摘することは必要です。

しかし、それが済めば、失敗のシーンは2度と見せなくてもいいわけです。