ネガティブ・セルフトーク【苫米地式コーチング】

セルフトークの大半は、ネガティブな内容です。なぜ、ネガティブ・セルフトークになるのかといえば、人はたいていネガティブなことが頭に残るからです。

例えば、その典型が学習でしょう。ご存知の通り、人の学習は失敗から生まれます。今でこそ、成功から学ぶ方法論がありますが、実際に何かを試みる場合はやはり失敗から学ぶことになります。

当事者は試行錯誤し、失敗の積み重ねの中から成功をつかみ取るわけです。

また、脳科学の成果から見れば、学習とは失敗とそれを修正しようとする、調整の繰り返しという風に言えます。

その意味で、私たちが見ているものは、失敗の総合であり、目の前の現実世界は失敗の結果であるといえます。だからこそ、その失敗の結果から抜け出すことが、大変なのです。

ほとんどの人が成功した体験が強い情動記憶として残らないため、それはセルフトークとして残りません。たとえ、ポジティブなセルフトークをしても、強い情動が、そのままでは残らないのです。

(Visited 2 times, 1 visits today)