コンフォートゾーンの自己抑制機能【苫米地式コーチング】

コンフォートゾーンの作用は、人間の自己抑制機能の働きを促します。

まず、人が自分の能力を自己評価する時のことを考えてみましょう。自分の能力の自己評価は、セルフイメージによって決められます。どのような自己評価を自分に対して持っているとしても、それは必ずコンフォートゾーンの中にあるということなのです。その自己評価に対して、結果が自分のイメージよりも低すぎると、不安や緊張を生じます。

それが、サーモスタットのスイッチの役割を果たし、無意識のレベルで「元のところに戻ろう」とするのです。

ここで重要なことは、結果が想定よりも高すぎる時も、不安や緊張が生じ、同じような自己抑制メカニズムが働くという点です。

つまり、自分が緊張や不安を感じることなく、自然に行動できる範囲=コンフォートゾーンの中に収まるように、無意識レベルで自己抑制機能を働かせているのです。

自己抑制機能そのものは決して悪いわけではありません。しかし、それが自分のパフォーマンスを限定することも確かです。

なぜなら、コンフォートゾーンの存在が、あなたの潜在能力を解き放つ足かせになっているからです。コンフォートゾーンに制約されている限り、あなたはその範囲の中でしか能力を発揮することが出来ない、ということになります。

こうした、自己抑制機能に制約されずに自分を高めるには、セルフイメージのレベルを上げていくことが必要です。