高いゴール設定がエネルギーを生む【苫米地式コーチング】

ゲシュタルト心理学で明らかにされていることは、人間は外部の情報が内部のリアリティーに一致するように秩序を求めるということです。

人は、個人でも、組織でも、いろいろな物事について「こうあるべきだ」「こうなるべきだ」というリアリティーを持っています。それが現状でのコンフォートゾーンです。このリアリティーと異なる情報があると、マインドにとっては問題になります。

そして、マインドが想定している情報と外部の情報にある齟齬を修正し、秩序を回復しようとするのです。例えば、運動不足が続いておなかが出っ張って来たら、なんとかそれを解消しようとします。これは、マイナスのことが起きたときに限りません。

秩序を回復しようとするエネルギーは、外部の情報と内面のリアリティーに差があればあるほど、人は強いエネルギーを生み出し、無意識が問題を解決しようとします。これは、人間のホメオスタシスの作用によるものです。

私たちがゴールを設定すれば、現状のゲシュタルトとゴールのゲシュタルトは、当然大きな差が生じます。秩序を回復しようとするゲシュタルトの働きを使えば、ゴールの設定の仕方いかんで、私たちにより大きなエネルギーが生まれることになります。

差が大きければ大きいほどエネルギーが生まれるので、高いゴールを設定すればするほど、ゴールに向かって進もうと、より大きなエネルギーが生まれるわけです。