コンフォートゾーンの外側【苫米地式コーチング】

ゴールの世界のリアリティーは、「ゴールはすでに達成している」と考えることで作られます。ここでのポイントは、そのリアリティーは現状と違うとはっきり認識することです。

なぜなら、強いリアリティーを感じながら、ニンジンが口に入っていると錯覚すれば、どのような馬でも走らなくなります。リアリティーが高まって、口の中にニンジンが入っているという認識が生まれるとしたら、それは一種の催眠状態です。

ニンジンは確かに口に入っているけど間で見たら味がない、リアルだけでこれは現実じゃない、何かおかしい、そういう認識を欠いてはならないということです。

どのようにすれば、その認識を作ることが出来るのでしょうか?

それが、ゴールを現状の外側に作る、もしくは、ゴールを現状のコンフォートゾーンの外側に作ることなのです。

そもそも、現状とは、今のことを指すだけでな、今の延長線上にある将来のことも含む概念です。

たとえば、三井住友銀行の社員が三井住友銀行の頭取になることを思い描くとしたら、それはゴールを現状の外側に作ることにはなりません。

なぜなら、それは今の延長線上にある「理想的な現状」であるからです。また、理想的な現状をゴールに設定すると、ゴールに自分を引っ張り上げるテンションはなくなり、エネルギーも創造性も生まれません。