創造的回避【苫米地式コーチング】

たとえば、「この報告書を明日までに仕上げなくちゃ」とセルフトークをすれば、無意識は「やりたくない」という本心を実現するよう働きます。仕事の効率が極端に悪くなったり、急に家に帰らなければならない理由を見つけてしまったりするのです。

これを、創造的回避といい、実は、セルフ・エスティームが高く内面的に充実している人ほど、ゴールの設定を間違えると強く創造的回避が起こるということがわかっています。

セルフ・エスティームから考えてみても、モチベーションから考えてみても「ねばならないこと」は、あなたに何らいい影響を及ぼさないのです。

こうした仕事をこなす最善の方法はただ一つ、余計なセルフトークを排除して、黙々と仕上げることです。

「やらされている」のか「自ら望んでやっている」のか、はっきりと境界を区別して考えれば、それが「やらせれている」仕事であるはずがありません。

正しいゴール設定をしているのに「ねばならないこと」がある時は、自分がコンフォートゾーンにいない証拠です。その状況で「ねばならないこと」をすれ、その行動がますます自分を現状に縛り付けるように作用します。

現状に縛られると、ゴールは遠い存在になっていきます。あなたが人生で成功しようと考えているなら「ねばならないこと」をすることに何も意味はないのです。

ゴールを設定し、コンフォートゾーンを正しく設定していれば、「ねばならないこと」はスコトーマに隠れ、見えるものはすべて「したいこと」に変わります。