未来の記憶を作る【苫米地式コーチング】

未来の記憶を作りだすというのは、I×V=Rを使って臨場感を上げるプリンシプルです。それは、未来の記憶を作ってゴールの世界の臨場感を上げる、先進的な方法といえます。

人間の現在の認識は、過去の記憶で成り立っています。人は、昨日までに見たことしか認識できません。なぜなら、そうでなければ重要性がわからないからです。

自分が重要だと思ったことが認識されるということは、過去に自分が重要だと思ったから認識が生まれるということです。

ということは、昨日までに認識したことが、現在認識されるというのとイコールです。だから、今日の世界が昨日で成り立っていることは、実際、確かなことなのです。

未来の記憶とは何かといえば、ゴールの世界の記憶です。

そこで、ゴールを達成したセルフ・イメージの記憶を、自分の過去と合成して作ります。そうすると、リアリティーが増します。もちろん、少なくても物理的リアリティーと同じところまではリアリティーが出てくることになるのです。

後は、それを何度も繰り返し、同時に高いセルフ?エスティーを築いていくことによって、未来の記憶のほうが目の前の現在の記憶より臨場感が強いものになれば、ゴールが達成される、ということになるわけです。

たとえば、ゴールを達成した時の自分をしっかりと心に描きます。どのような仕事をし、どのような人と付き合い、どのような場所でどのような生活をしているのか。

ゴールの世界で経営者になっていれば、会社や社員の様子はどうか。どんなモノやサービスを提供し、お客さんの反応はどうか。ゴールの世界を細かく描いていくのです。