新しい記憶を合成する【苫米地式コーチング】

ゴールの世界を細かく描いていくときは、その時の自分の新しいハビットとアティテュードを思い浮かべます。

たとえば、自分がどのようなまなざしで相手と接しているか。地域の活動で、近隣の人とどのように付き合うか。経済面では何を重視しているのか。

そうした自分の行動をイメージし、ゴールの世界で自分が無意識でどのような行動をするか、無意識でどのような選択をするか、その無意識の行為と判断を実際に何度もイメージの中でリハーサルするのです。

そして、自分の過去の記憶の中にある情動を、先の未来のイメージに貼り付けます。

過去に経験した成功体験を思い出し、その時生じた情動を引き出して、その情動を味わいながら未来のイメージを心に描くのです。

そして、そのイメージと情動を自分の中で何度も繰り返すことによって、未来の記憶が無意識の中に刻まれることになるのです

これは、うれしかったことや自慢できることなど、ポジティブな記憶にともなう情動を借りてきて、望み通りの未来が実現した時の体感を体験するリハーサルです。

それを何度も行えば、「望みがかなってうれしい」という将来の感覚が心と体にしみこんでいくのです。

このようにして未来の自分の新しい記憶を合成して作り、そこに実際の情動を張り付けて、その中で新しいハビット、新しいアティテュードで何度も行動することによって、新しいコンフォートゾーンそのものがリアルになっていきます。