リーダーになる【苫米地式コーチング】

今の会社でキャリアを築こうとしているあなたにとって、ゴールを設定するということは、会社のゴールに合致したゴールを設定するということです。会社のゴールに制約される以上、それはリーダーではありません。

しかし、ゴールのさらに先にゴールを設定することが出来れば、それは文字通りリーダーです。なぜなら、さらに先に設定したゴールに向かって、あなたがほかの人を引っ張っていくことになるからです。

それは、会社にとっても嬉しいことです。例えば、トヨタであれば、新しいトヨタを作る人に幹部になってもらいたいはずです。そのために、会社は、常に新しい未来を作りだせる人材を求めています。

つまり、新しい未来を作りだせる人は、新しいゴールを作りだせる人、ここでいうリーダーということです。

ですから、最初は会社と自分のゴールが一致しています。もちろん、そのゴールは現状では達成できないゴールです。そして、そのゴールのさらに先を行くゴールを設定すると、もしかすると今の会社のゴールと異なるものになるかもしれません。

すると、今度は会社がそのゴールを共有するように変わるしかありません。

当然のことですが、昨日までの会社がどうであるかということは、関係ありません。

もし、自分が社長になったら、次をどうするかは、自分で決めるのです。

いきなりトヨタが、今日からクルマを作るのはやめました、明日からは太陽電池で動く自動車を作ります。と変身を遂げてもいいわけです。

さらに先へ会社を引っ張っていくリーダーになるということは、最初は会社に合致しているゴールのさらに先にゴールを設定することによって、会社さえも進化を遂げ、救われるということです。

会社にいるすべての人は、過去が決めている、いま何が重要かというスコトーマの中にいます。会社にとっても、それが現状だということです。

しかし、あなたがゴールのさらに先にゴールを設定することで、自分だけでなく周りの人々のスコトーマをぶち壊し、新しい認識を生み出します。

つまり、さらに先のゴールを設定する結果、現状という現実世界から、世の中の人を目覚めさせるリーダーが生まれてくるということです。

TPIEとは、そのようなリーダーを生み出すためのプログラムに他ならないのです。